全面的な支援と言うけど。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日は雲が多めの1日でした。

 

 

今日も暴動は続いています。

国際空港への道も障害物で閉鎖中です。

 

 

 

 

 

早くもマフラーを編み終えました。

まあ2年越しなので、「早くも」ではないですね。

 

あとは水洗いしてアイロンかけて。

 

 

メリアス編みをすると横が特にくるくるしてしまいます。

これを伸ばしながらスチームアイロンをかけるのです。

 

最後に糸の始末をして。

完成です。

 

 

 

私はこんな感じのオフホワイトと言われる色が好きです。

帽子とベストとマフラーと同じ色で作ったのです。

 

 

 

友人に、店を始めたら?と言われたこともありますが。

帽子もマフラーもこの島に住んでいたら、ほとんど必要ないものです。

いくら冬と言われる時期でも、そこまでの寒さにはなりません。

なので、無理があるかなと思い、、そのままです。

 

やはり趣味で作るのと、仕事で作るのとはちょっと違いますね。

あげる人の顔を思い浮かべながら編み上げる方が早くできるからです。

 

 

 

 

明日は金曜日。

結局主人の仕事は今月ありませんでした。

 

ボス曰く。

失業保険は、今ある有給を使ってからなら出るはず。と。

主人には18日有給が残っています。

失業保険は60%分。

それでも出るかどうかは不明です。

 

 

確かに、主人の場合直接的な被害を被っているわけではありません。

主人の会社は放火されたり略奪の被害にはあっていないのです。

 

でも仕事はありません。

道路状況が悪い中、仕事ができないから。

市バスが運転を再開していない理由と同じです。

 

 

仕事がなくて、給料もどのくらい入るかもわからないのに、請求書だけが増えていく状態です。

 

ニューカレドニア政府は、企業に対して全面的な支援をする。それは地域経済の維持のために大事なことだから。と約束しています。

 

企業に対してではそうであっても、その先の従業員に対しては、その企業次第なのでしょうか。

やはり皺寄せ。です。

 

 

 

息子は、近所の家の庭の片付けなどで友人たちとアルバイトを始めています。

とは言ってもお金より、お昼を出してもらったり、手作りのお菓子をもらってきたり。

 

 

約3時間の夜の警備があるものの、家にいて文句を言っている主人よりよっぽどいいですね。