運命の投票日。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

乾燥しているせいか、少し風邪気味です。。

 

 

 

今日はこちらニューカレドニア議会選挙の1回目投票日でした。

2回目は来週の日曜日。

 

天気はイマイチでしたが、前回の欧州議会選挙より国民の興味は高かったようで、それなりの投票率になりました。

7時の投票開始より前に列ができていたところもあったくらいです。

 

 

先月から続いている暴動で、今までの投票場所が破壊されたりで、投票所も変更になったところもありました。

それでもあちこちに散らばるより、投票所をまとめた方が効率が良いことは確かでしょう。

 

ヌメア市は特に、裁く有権者の数が多くなったことにより、投票までの待ち時間が長かったようです。

今まではヌメア市だけで56箇所の投票所が7箇所に集約されたのですから、仕方ありませんね。

でも人件費も節約になったのではと思うのですが。

 

 

もちろん投票所の周りは厳重な警備が敷かれています。

 

 

ここニューカレドニアでは、期日前投票という制度がありません。

その代わり、委任状を作成することにより、同じ自治体の代理人に投票を託すことができます。

 

 

 

 

今回は、第一選挙区に12人。

(ヌメア市と離島)

第二選挙区に6人の合計18人立候補しました。

(それ以外の市)

地方では独立賛成派が多くの票を獲得している感じがします。

でも地方は有権者が少なく、あまり影響しないとも言われています。

 

 

どうしても有権者が多い、ヌメア、モンドールダンベア市。

ここの結果次第でしょうか。

 

 

 

投票は朝7時から17時まで。

今、ここニューカレドニアの時間で20時半。

有権者が投票した封筒を1つ1つ手作業で開けていくので、開票が終わるまで時間がとてもかかります。

ヌメア市は特に、投票所をまとめたために、開票作業も時間がかかっています。

 

 

 

大勢が判明するのは夜中になりそうですね。

 

 

明日は月曜。

ほとんどの学校が再開される予定です。

 

この選挙結果が子供達の生活に大きく影響しないといいのですが。