ニューカレドニアから、こんばんは。
今日は雲が多く不安定な天気でした。
お昼前には強い雨も。
強い風が雨雲を運んできてしまったのでしょう。
最近はこんな天気が多いです。
昨日の夕方、ブログを書き終えたあたりで、外に遊びに出ていた息子から主人へ電話が入りました。
17時前だったかと。
なんか、警察も出ているみたいだから、ちょっと行ってくる。
殴られているかも。と主人。
私は、状況がよくわからないまま、待つこと3時間。。。
いったん戻ってきた2人に話を聞くと、、
息子は喧嘩?に巻き込まれたようでした。
主人が現場に到着した時は、警察がすでに加害者数人を確保していたようです。
公園でBluetoothのスピーカーを使って音楽を鳴らしながら、息子は友達2人と話をしていたら。
息子のスピーカーは高音部分を担当する、ツイーターが何度も壊れているために、それが外に出ています。
そのために響きがオリジナルのものと違うみたいで。
もう一人の友人も同じようにカスタマイズしていたのですね。
ちょっと離れたところでも、同じようにスピーカーで音楽を鳴らしているグループがあったようです。
でも、息子たちのそのスピーカーを見てイチャモンをつけ始めて。。
(いや、好きでカスタマイズしたわけでなくて、壊れたから仕方なくなんだけど、、)
そこから、妬みも入ってか殴られた。。
相手のグループも何人かがお酒を飲んでいる感じではあった。
そのグループは、中学が同じだった、顔見知りの男の子たちも。
と言うことのようですが。
息子たち3人は手を出していません。
背が高い息子なのに、なぜに後頭部?と思ったら。
他の2人が殴られて、息子が様子を見ようとしゃがんだ時に、殴られたそうです。
主人と事情聴取のため警察へ行き、調書を作ってもらい。。
その場に来れなかった友人の母親に説明してたりで、全てを終えて家に戻ってきたのは、夜の22時すぎでした。
息子は結局、後頭部と右の耳辺り。
頭は怖いですね。
頭の骨は、それなりに強くできています。
人間は前を向いて歩く生き物なので、、、
前頭部、後頭部、頭頂部、側頭部の順に骨が強いのだそうです。
側頭部を打った場合には、特に注意深く経過を見る必要があります。
耳の辺りは特に、骨が柔らかいところですから。
それでも、息子の場合、気を失ったりもせず大きな症状が出ていないのですが。
油断は禁物です。
頭の場合、しばらくしてから症状が出てきますからね。
過信しないことです。
数日は安静です。
確かに子供は歩きはじめの頃、よく転びます。
頭を打つこともあるでしょう。
うちの息子も何度も転びました。
床がタイルなのでかなり痛かったと思います。
そんな時は、ママやパパが慌てず、きちんと子供の状況を確認すること。
頭を打った後でも、大声で泣き喚いても、いつも通りの会話ができるなら大きな問題はありません。
でも、白目をむいていたり、意識がなくなったり痙攣したりした場合は、もちろん救急車などで対応しないといけません。
また、頭痛や嘔吐がひどい時、まっすぐ歩けない時、手足の痺れ。
手足の動き、目の動き。
いつもと変わりがないかどうかをきちんと確認しましょう。
いずれにしても、大人子供に限らず、少しでも不安を感じたら医者にかかるのが安心ですね。
男の子だから怪我はある程度仕方ないでしょう。
喧嘩も、ある程度起こりうることでしょう。
でも、頭は。
危ないです。
頭を殴られて、麻痺や障害が残ってしまったら。
加害者はその時、どう責任を取るのでしょう。
とっさに頭を守ることを、きちんと教えていかないといけませんね。。