犬を飼うという覚悟。

ニューカレドニアから、こんにちは。

 

またまた晴れが続いているヌメアです。

 

いつ最後に雨が降ったのか、、

いつから降っていないのか、、

 

えっと。

今月は降っていないですね。

これは確か。

 

 

やはり山火事が起こっているようで。

消火活動用のヘリコプターが飛んでいます。

 

 

 

 

 

 

9月に犬を迎えた我が家。

主人の友人から譲り受けたのです。

譲り受けたというか、押し付けられたというか。

 

 

その友人が、犬の悪戯にストレスが溜まって、次に何かしたら殺しそうだ。と話したからです。

 

 

悪戯をするたびに叩くその友人。

 

叩いてもその犬は、理解しなかった。

同じように悪戯をする。

だからまた叩く。

 

 

その繰り返し。

 

 

信頼関係が生まれるかどうかといえば、、難しいでしょう。

 

 

暴力からは何も生まれないから。

恐怖心を植え付けるだけ。

 

 

 

その犬、タイヤを受け入れた時。

可哀想なくらい痩せていて、、

 

それでも名前を呼ぶと反応する。

その辺が健気でした。

 

 

 

うちに来てから3ヶ月経った今は、体重も増えた気がします。

表情も心なしか柔らかくなったような。

 

安心して暮らしているのなら、嬉しいですね。

 



 

 

 

先日、彼の家族は、新しい犬を迎えたそうです。

今度は小さな犬。

室内用に購入したそうです。

 

 

彼の息子のためということ。

遊び相手ですね。

案の定、その息子は犬の尻尾を掴んで持ち上げていたようです。

子供なら誰でも通る道かもしれませんが。

 

 

 

 

小さい犬なら大丈夫と思ったのでしょうか。

でも室内犬の方が飼い主が求めるラインが高い気がします。

 

新しい犬は大丈夫でしょうか。

また数ヶ月後にひどいことにならないでしょうか。

 

虐待をする飼い主は、きっと犬が変わっても・・・。

 

 

 

 

前回犬を手放してから3ヶ月で新しい犬を迎えるだなんて。

タイヤが不憫です。

 

 

確かに悪いことをした時に、叱るのは当たり前です。

 

でも、その叱り方。

感情のままに怒りをぶつけても、相手がわかってくれるかどうか。

 

言葉が通じない犬だからと、叩くのが手っ取り早いでしょう。

でも、悪いことだとわからせる事ができるでしょうか。

 

 

ペットも子供も同じ。

飼い主になるという覚悟。

親になるという覚悟。

 

どちらも信頼関係の上に成り立つもの。

 

 

 

やはり簡単なことではありません。