色々な選択肢を与えてあげること。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日はほとんど風がなく、穏やかな良い天気でした。

でも強い日差し。

そして風がない。

 

ということで、、、とても暑かったです。

 

 

だからでしょう。

猫のドラは。。

 

 

タイルの床でゴロゴロです。

よほど暑いのでしょう。

タイルが冷たくて気持ち良いのでしょうね。

 

 

 

昨日、市役所から連絡が入って、18日に入籍した分の戸籍本が完成したというので、取りに行ってきました。

 

今までは主人の戸籍本に息子が載っている状態でした。

それが先日籍をいれたので、主人と私の戸籍本に息子が載っているという状態になったのです。

息子が生まれた時には、今の住所ではなかったので、息子の出生証明書などがある市で書き加えてもらったわけです。

 

 

それでも私はフランス国籍を得ていないので、入籍しても選挙権はありません。

加えて、滞在ビザが必要です。

 

 

 

これで、日本の入籍準備に取りかかれます。

ちなみに、日本での入籍は、私の戸籍の身分事項という欄に主人の名前などが入るだけです。

戸籍の筆頭者は変わらず私です。

主人は日本国籍を取得していないからです。

 

 

 

 

 

先日、日本の高校生が現地の中学を訪問したというニュースが出ていました。

 

 

ここニューカレドニアは日本との結びつきが強い国でもあります。

始まりは1892年。

チオという町に日本人がニッケル鉱山夫として到着したのです。

そこから1919年まで、ニューカレドニアは日本からのニッケル労働者を移民として受け入れてきました。

約5000名の日本人男性です。

 

第二次世界大戦で関係がおかしくなったものの、今では友好的。

 

そのおかげで、今では、早い学校は小学校5年生から、中学や高校を含めて、日本語を33の施設で学ぶことができるそうです。

息子の学校はそんな選択はありませんでしたが。

 

 

 

ここニューカレドニアの子供たちは、日本に対して興味津々です。

この日も、タヒチアンダンスを披露したり、漫画のことで話が盛り上がったり。

 

言葉の壁はあったものの、お互いに得るものが多かったようです。

 

 

 

言語を勉強するということは、その国の文化を理解することが必要です。

文化を理解するには、その相手の国の人々を敬うこと。

それによって自分の国の良さにも気づくことができます。

 

 

子供たちが近い将来。

この機会を活かせるようになれたらいいですね。