ニューカレドニアから、こんばんは。
今日は暖かです。
日差しも柔らかで、なんだか初春のような気候にさえ思えます。
もう少し寒さが続くはずですが、小休止ですかね。
肝心な太陽は照れているのか、今日も気まぐれにしか顔を出してくれませんでした。
今日は水曜で、息子も半日。
彼は高校の最終学年で、今日は模擬テストがあったようです。
筆記1時間半。
面接30分。
なので、普通の水曜より早く戻ってきました。
結果は、、、あまり聞きたくありません(笑。
そんな午後は、お隣さんからもらった立派な西洋カボチャで「ポエ」を作ることに。
ここでは一般的なココナッツミルクを使ったカボチャのデザートです。
カボチャは適当な大きさに切って。
タネを外して。
西洋カボチャはご存知の通り、水っぽいかぼちゃです。
ほくほくするでもなく、繊維質なので茹でただけでは食べにくいですね。
切ったら、軽く茹でます。
すぐに柔らかくなるので、様子を見ながら。
軽く茹でたら、裏漉しします。
これで、かなり繊維が崩れるので、舌触りが格段と良くなります。
裏漉ししたら、片栗粉と砂糖を混ぜて。
180度のオーブンで40分ほど焼く。
片栗粉はダマにならないようによく混ぜること。
それだけです。
裏漉しするのは面倒ですが、簡単にできるのです。
食べる前にココナッツミルクをかけて。
暖かいうちに食べるのが良いですね。
大きな耐熱皿でたくさん作ったと思ったのに、あっという間になくなってしまいました。
つるんと美味しいです。
そして。
しっかりお腹にたまります。
片栗粉ですからね。
お通じもきっと良くなるはずです。
ビタミンたっぷりですし。
砂糖は多めですが(笑。
ちなみに西洋カボチャは、フランス語で la citrouilleです。
ポエはカボチャじゃなくても、バナナやパパイヤなどで作ることもできます。
でも、西洋カボチャが一番。
義母もよく作るこのポエ。
次の世代にも伝えていけたらいいですよね。