無期限のストライキだそうです。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

昨夜雨が降ったものの、今朝はまずまずの天気でした。

雲が多かったですね。

 

 

 

今は月が綺麗に輝いています。

そう言えば、今夜は満月です。

 

 

 

 

 

今日はストライキが行われています。

無制限のストライキ

 

っていうと、どんな感じになるのか、イメージもわかないでしょう。

日本ではストライキなど、滅多に起こりませんから。

 

フランスがそうであるように、ここでの労働組合は日本のそれとかなり違います。

ここでは組合という組織があって、いろいろな会社から加入したい人だけ参加するというパターンです。

日本は、会社の中に組合があって、役職以外の社員が基本的に全員組合員になる形ですよね。

 

 

 

 

今回のストライキの要望は、公務員の給料体制と定年後の給料に対して。です。

 

そのために、市立の、幼稚園を含めた学校の教職員が参加してのデモ行進などが行われました。

 

 

また、入り口付近にはテントを張って教職員たちが座り込みをしている学校もあったり。

全員がストライキに参加しているわけではないので、学校を開けることはできているようですが、息子の高校でも、自習の時間が多かったようです。

 

 

 

教員の給料を上げることを、悪いとは思いません。

それによって、教員のモチベーションが上がるなら、安いものなのかもしれません。

ただ、授業を放り投げてまで、ストライキに参加する意味があるのか。ということです。

 

 

 

教員の仕事は、未来ある子供たちを導くことです。

ただでさえ、教員や生徒のレベルが低いと言われているこの島。

他にやることがあるのではないかと思ってしまいます。

 

本末転倒です。

 

 

 

 

しかも、今回のストライキは、公務員すなわち市役所や郵便局、学校に勤める人たち。

 

これが収まったら、一般企業の給料についても話し合いが行われると思います。

不公平だという声が上がるでしょうから。

間違いありません。

 

 

 

明日もデモ行進が行われる予定です。

関係ないと言えども、、、落ち着かない日々になりそうです。