お葬式の翌日はいつもこう。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日は怪しい雲が空全体を覆い、寒いとさえ思えるような1日でした。

太陽が出ないと気温も上がりませんからね。

 

 

 

やはりお葬式の次の日は、、、気分が下りまくりです。

悪い方向に色々考えてしまう。

これからも自分が生きている限りは見送らないといけない人たちがたくさんいるはず。

 

 

 

 

私が、お葬式というものに初めて参列したのは、小学3年生だったと思います。

クラスメイトの男の子が白血病で亡くなってしまったのです。

もともと色白で、体育の時間はいつも見学で。

 

学校から近い彼の自宅で営まれたお葬式にクラスメイト全員が参列しました。

それでも、白血病で亡くなったという事実を受け入れるには時間がかかりました。

 

休みがちの彼のために家にプリントなどを届けたりしていたから、呼び鈴を鳴らせばきっと出てきてくれるような錯覚に陥ったり。

彼の家の前を通るたびに、切なくなった記憶があります。

 

 

 

 

 

2度目は会社の同僚の男性。

同期ではなかったけれど、同じ歳でした。

隣の課だったせいもあり、何人かと飲みに行ったくらいの関係。

気さくな人でした。

 

彼の場合は突然でした。

会社を休みがちになったと思ったら、半年くらい後には。。。

まだ25歳くらいだったはず。

確か、癌でしたね。

 

 

 

やはり何度経験しても良いものではありませんね。

 

 

 

 

昨夜のお葬式には、主人の両親は参列していませんでした。

主人の幼馴染ということで、義両親にとっても知った仲のはず。

でも、、、これは今回に限ってではありません。

 

義母は、死んだ人には用がない。というスタンスなのです。

私は到底理解できません。

そんな考え方しかできない義母をかわいそうに思います。

 

 

 

 

 

ちなみに。

ここでお葬式に出席する際には、喪服などというドレスコードはありません。

自分が大丈夫だと思えば、それで良いのです。

 

それでも、私は白のシャツと黒のバンツで参列しました。

 

香典というシステムもありません。

もちろん香典返しもありません。

塩を撒く習慣もありません。

 

 

 

 

 

 

明日は土曜日。

気分を変えに、洋服でも買いに行こうかと思っています。