ニューカレドニアから、こんばんは。
今朝は雲が多いもののまずまずの天気でしたが。
お昼頃から雲が多くなってきて。
そして雨です。
湿気が多いなと思っていたので、予想通りです。
おかげで主人の夜勤はキャンセル。
外で遊べない猫のドラは、強い雨に諦めて昼寝。
私が頭痛もするしと自分の部屋に入っていたら起こしに来たくせに、自分は昼寝です。
まあいつものことですね。
昨日は、裁判の日でした。
息子を含む3人が頭部やら殴られて。
その加害者とで呼ばれたわけです。
殴られたことを書いた記事はこれ。
裁判所からの令状が来たときの記事はこれ。
傍聴した主人の話を聞くと。
なんだかなあ。と思ったのです。
あれは1月10日。
夕方、息子と友人二人で公園でBluetoothスピーカー、Boombox2で音楽をかけながら話をしていたそうです。
息子のと友人のそのスピーカーは、アレンジをしているので、音の出が違ったのでしょう。
加害者の男の子は、うるさいと殴りかかってきたそう。
自分の持っているスピーカーと迫力が違うことに、嫉妬もして来たようです。
息子は後頭部と側頭部。
友人の一人は目と目の間を殴られて。
主人がそのあとすぐに警察へ行き、事情聴取と被害届を出しました。
警察が加害者の男の子を捕まえていたのです。
で、昨日です。
加害者の両親は、弁護士をつけてきたようです。
彼は、うるさかったから、ちょうどむしゃくしゃしていたし殴った。
スポーツの大会で良い成績を取れなかったので、ストレスが溜まっていた。というのです。
それだけです。
男の子同士の喧嘩だし、そんな大ごとじゃない。ということでしょうか。
あの時に警察が来て、彼を拘束したと思っていましたが。
そのまま彼の家に送っただけだったようです。
そして、2週間後に被害届を受けて、彼が警察に出頭しました。
なので。
彼がお酒を飲んでいたという証拠がないのです。
周りが、飲んでいたと言っても、その証言が息子の友達3人だけだったら。。。
証拠になりません。
あの時に作った調書と、被害届にはアルコールのことも書かれてあったのに。
30000フランの罰金を求刑されたようですが。
支払う能力がないということ。
お互いに非があるということ。
その他もうだうだと反論してきて。。。
そのため結局終わらず。
3ヶ月後にまた開かれるようです。
弁護士を雇うお金があって、30000フランを支払うことができないというのも変な話です。
また被害者の3人には弁護士が入らなかったので、本人たちが反論することになったわけですが。
緊張のためか、報復が怖いのか、特になし。
そう離れていないところに住んでいるし、お互いの家もなんとなく知っている。
確かに報復もあり得ますね。
ヌメアは狭いから。
むしゃくしゃして殴ったといえ、頭です。
しかも、未成年ということで、罪は全て18歳になった時点で消えてしまうのです。
軽犯罪だから。
30000フランで片付けられる、っていうのも安いと思うのに、それでさえも拒否するっていうことは反省もしていないということ。
それで、18歳になったら、無かったことになる。
・・・この国の未来が心配になります。