ニューカレドニアから、こんばんは。
今日も一日ジメジメの天気でした。
今朝は温度計の気温より高く感じてましたが、お昼前の強い雨の後は体感温度は下がりました。
また庭はぐちゃぐちゃです。
こんな日は、蚊が多く出てくるので、嫌ですね。
今朝、ちょっと離れた大きなスーパーに行った時。
これを見つけました。
ずっと欲しくて探していたのです。
今まで使っていたのは、ティファールのものでしたが、使いこないしていたので、フライパンの底が平らではなくなってきてたのです。
何度も使っているうちに、火が当たるところが盛り上がってしまうのです。
クレープは強火で作るので、仕方ありません。
ティファールのは、かなり年季が入っています。
元々、テフロン加工がされているものでしたが、今ではしっかりべったりくっつく感じ。
油を敷いてもくっつくので、使えません。
なので、探していたのです。
あまり高くなくて、28cmのものを。
フランス領ということで、確かにどこのスーパーでもクレープ用のフライパンは売ってます。
でも、、高い。
4000フランとか5000フランとか。
トンボがついていて、5500フランだったり。
26cmのものが普通サイズですね。
だから、買えずにいたのです。
絶対に必要なものではないから。
古いのは26cm。
クレープは大きい方が食べがいがあるし、楽しいです。
で、今朝購入したのは。
28cmのもの。
しかも、安い。
1000フランしなかった!
もちろん、メーカー品ではないですけどね。
さらに持ち手が上に上がっているのがポイントです。
ではでは。
早速、クレープを作ることにしましょう。
材料はこれだけです。
今回は、卵2つ分です。
28cmのクレープ用フライパンで10枚ほど作れました。
粉:300g
牛乳:800cc
卵:2つ
油:小さじ2
塩:少々
もちろん、粉は揮にかけてから、全てを合わせます。
電動ミキサーがあったら、それを使いましょう。
楽です。
これで冷蔵庫に1時間ほど寝かせます。
電動ミキサーは息子が1歳頃に買ったもの。
かなり古くなっていますが、まだ使えています。
ケーキは買うのが当たり前。と思っていた私に、子供が幼稚園に入ったら作らなくてはいけなくなるから、練習しておいた方がいい!と周りに散々言われ購入したのです。
本当でしたね。
年少さんの時は、何かあるたびに、ケーキを作らないといけなくて。
例えば。。
毎月ある誕生パーティ。
バカンス前のパーティ。
バザーだったり、発表会だったり。。
パウンドケーキやマフィン。
バナナのケーキとか。
チョコレートケーキも。
鍛えられました(笑。
そう、こちらは小麦粉が2種類あります。
日本では、強力粉と薄力粉の2種類でしょうが。
強力粉とは違います。
皆、ケーキに使うなら、イースト入りの右の粉!と言いますが。。
私はパサパサしてしまいそうで、左の普通の粉を使うことが多いです。
イースト菌といえば、ケーキではなく、、、パンですよね。
イースト菌だけももちろん購入できます。
ただ、唐揚げにイースト入りの粉を使うと。
これまた美味しくできます。
ケーキだけではないのです。
クレープを焼く前に、準備しておくものがあります。
濡れたタオルと、油のしみたガーゼです。
濡れたタオルは、フライパンを冷やすため。
ガーゼは焼くごとに油を敷くので、そのためのもの。
熱したフライパンを、濡れたタオルの上に一時置いて。
片手でクレープ種のお玉でフライパンに入れる時。
もう片方でフライパンを回して、満遍なく種が行き渡るようにします。
火に戻して数分すると、クレープ生地が軽くなってフライパンから剥がれてきます。
そんなに裏側に時間はかかりません。
プツプツしてきたら、焼き上がりです。
あ、フランスでクレープというと、ガレットの方をイメージするかもしれません。
ガレットはそば粉入りのクレープ。
フランスの北西部にある、ブルターニュ地方の名物です。
ここヌメアにも、ガレット専門のレストランはあります!
前菜、メイン、デザートに至るまで、ガレットです。
同じくブルターニュ地方の名物、シードルと一緒に食べるのがオススメですね。
「クレプリーブルトン」は老舗のガレット専門のレストラン。
そば粉を入れていない、普通のガレットももちろんあります。
こんなものまで?と感心するほど、色々なものを中に入れて焼き上げてくれます。
夕食の後に、クレープを食べましょうか。
中に入れるものは、、
チョコレートのアイスクリーム。
マロンのクリーム。
イチゴジャムやアプリコットのジャムもあります。
そういえば、生クリームもあったはず。
自分で好きなものを好きなだけ入れて食べるのが我が家流クレープ。
頬張るうちに笑顔になります。