終わりがない子育て

こんにちは、みなさん。

昨日今日とヌメアはとても良い天気で爽やかな気温です。

 

f:id:mikomiko85:20200523101619j:plain

ブーゲンビリアが陽を受けて嬉しそうです。

 

海外で暮らしていて、専業主婦で。と聞くと、どんなイメージを持つでしょうか。

いいわね。セレブの生活。うらやましいわ。と。

 

私が仕事を辞めたのは、息子の育休後に仕事に復帰ができなかったから。

妊娠中は内勤をさせてもらっていたのに、育休後は特別扱いできないからと言われてしまって。

赤ちゃんを抱えてのガイドの仕事は厳しいなと辞めたのです。

その時は主人も同業者で不規則な仕事。

 

外人さんって、スマートに家事や育児にも協力的なんでしょう?

それで専業主婦なんて、楽でいいじゃない。

 

確かに、子供が生まれる前までは、楽観的にそう思ってました。

主人は育児も手伝ってくれる。

だから仕事に復帰しても大丈夫だ。と。

 

でも、、違いましたね〜。

主人にはすでに2人の娘がいました。

可愛がっているのを見て、勝手に思い込んでいたんだと思います。

もちろん、抱っこは私なんかよりさまになっていたし。

 

息子が生まれた頃は、夜の空港送迎などのシフトが入ることが多く、戻るのは深夜2時ごろ。

次の朝は寝てます。

そして午後になると仕事に行く。戻るのは深夜。

休みは週1。

 

昼間は起こさないように気を使い、夜泣きには一人で立ち向かい(笑。

休みの日も疲れて寝てることも多く。。

全く役に立たない。

頼れない。

これで自分が仕事をしていたらどうなっていたか。。。

 

もういっぱいいっぱいでした。

息子の林浴中に気が遠くなった事も。

気がついたら、息子はベビーバスで沈んでいました。。。

誰も手伝ってくれない。

でもやるしかない。

これの繰り返し。

帝王切開の傷もしばらく痛かったし。

 

あるお昼、息子に離乳食をあげながらの食事中。

テレビを見ながら食事をしていた主人。

マヨネーズとって!と。

マヨネーズは冷蔵庫の中。

冷蔵庫は主人のほうが近い。

この時は真面目に息子と2人で日本に帰国してやろうと思ったのでした。

 

まあ実現しませんでしたが(笑。

 

 

いずれは笑い話になる日が来ると思いつつ。

でも、そうなるまでに気持ちが切れないように、周りの手助けが必要。

すぐ近くにいる友人たちには頼れない事も、話せない事も、顔も知らない人になら、話すことができるはず。

勇気を持って、話してみてください。

 

少しでも悩んでいるママたちが元気になりますように。