ニューカレドニアから、こんばんは。
朝はかなり雲が多かったヌメアでしたが、お昼頃から晴れてきました。
今日は風があったので、雲を飛ばしてくれたのでしょう。
そんなお昼すぎ、空を見上げたら。
こんなものが目に入りました。
ライチは冬の気温次第で、しまった実になると言われています。
今年の冬は、いつもの年より気温が高めに思えるので、、
どうでしょう。
逆に晴れの日が多く感じるので、甘くなるでしょうか。
この後、花が咲いて、実になって。。
食べ頃は12月あたりでしょうね。
保存が利かないので、もぎったらすぐ食べるのが良いのです。
冷蔵庫に入れても皮が硬くなるだけ。
水分が甘みが失われていきます。
もう7月が終わりそうなので、慌てて書き上げたこの話題を。
温めすぎてました(笑。
7月1日から、フランスではパパの育休は28日間取れることになったようです。
今までは14日だったのです。
いきなり倍です。
そのうちの7日間は必須です。
有無も言わせず取れると言うことです。
ちなみに、ニューカレドニアでパパが生まれてくる赤ちゃんのために休みを取ろうとしたら。
2日だけです。
これは育休というより、出産休暇というか。
まあ元々有給が多い国ですから、これ以上は。と言うことなのでしょうね。
(ここでは正社員で1ヶ月毎に、2日半の有給がつきます)
世界各国を見ても、パパの育休は差があります。
スペインやフィンランドでは54日取得できるようです。
日本でもパパの育休は増えてきましたが、まだまだ浸透しませんよね。
ちなみに、日本では、育児休暇を取ることは、労働基準法で定められた権利でもあります。
雇用保険に加入していれば、給付金をもらうこともできます。
可能であれば、男性でも、1年間の育児休暇を取ることができるのです。
でも、日本では、育児はママがするものという認識が強く根付いていますよね。
会社の環境も取りにくい理由の1つでしょう。
次の問題はその家庭です。
不慣れなパパが育休を取って、ママの手助けができるかというと、難しいものがあります。
ママが嫌がるケースもあるでしょう。
結局何もできずに終わることもありえます。
それでもパパが、ママのために何かしてあげたい。と考えて行動できる人なら。
ママにとって助かるでしょう。
息子が生まれた時。
うちの主人は配偶者の出産休暇も取れずでした。
抜けられない仕事が入ってしまい、半日だけだったような。
届を出すために役所に行って終わってしまいました。
主人にはすでに2人の娘がいたので、安心していました。
きっと力になってくれるだろう。とタカを括っていたのです。
でも。
現実は違っていました(涙。
もちろん、抱っこの安定感は新米パパよりありました。
おしっこをしてたら気付くのも、早かった。
そこまでです。
退院した日に、私を下ろすなり出かけてしまった主人。
夕食の買い物をしてくるから、ゆっくりしてな。って言い残して。
家の中はぐちゃぐちゃでしたね。
洗濯ものは、入院する前のものが干したまま。。
どこから手をつけたらいいんだろう。。状態です。
一応、ベビーベットは準備ができてた。というだけでした。
体重がようやく増えたけど、もう1、2日、入院していたほうがいい。
帝王切開での傷も癒えぬまま、家事をしたら、母乳の出にも影響するから。
実家からのヘルプはないのでしょう?
そうお医者さんは言ってくれたのです。
それも主人は聞いていたはず。
まあ、それを聞いても戻ったということは、覚悟がある、やれる。と言うことだと考えたのでしょうか。
主人が出ていってから、隣人たちが入れ替わりに挨拶に来て。
休むどころでもありませんでした。。
お医者さんの言うこと聞けばよかった。と後悔です。
帝王切開の抜糸が終わっていないから、お腹に力も入らないし。
お腹も痛いし。
無理ができないのです。
いないほうがゆっくりできるから。
どうせ役に立たないから。
その方がストレスが少ないだろうから。
だから仕事に行く。
これって、逃げだと思うのです。
言い訳だと思うのです。
母乳育児の赤ちゃんでも、パパがやれることはたくさんあります。
できることを探そうとは思ってくれないのでしょうか。
ママがゆっくりできる環境を少しでも。と思ってくれないのでしょうか。
ママは出産のためにものすごい体力を使っているのです。
パパの育休問題は奥が深いです。
ただ育休の期間を伸ばしたからと言って、解決する問題ではないのです。
強制するものでもないですし。
育休を取らなくても、きちんと子育てに参加しているパパももちろんたくさんいます。
育休を取るだけがイクメンではないですよね。
大事なのは育休を取ることじゃなくて、子育てに参加すること。
愛情を持って、家族と接すること。
これなのです。