ニューカレドニアからこんばんは。
今日は雲が多い1日でした。
陽が落ちるとちょっと冷えます。
ちょっとでも冷え性にはきついです。
南の島なのに、冷えに悩まされるんです。。
今日は、主人が、バカンス中で遊んでばかりの息子を仕事に連れて行ってくれました。
と言っても、息子は助手席に乗って、トラックでのドライブを楽しんだだけのようです(笑。
トラックは車高が高いから、気持ちいいし。
きっといい気分転換になったはず。
何か趣味はありますか?
療育センターに行った時、言われた言葉です。
息子の言葉が遅いからと、通うことになった療育センターで。
オリエンテーションがあって、 何が問題なのか、、と話しているときに。
息子の発育の問題で行っているのに、なんで、私の趣味なんて聞くんだろう。
そんな趣味の時間なんて取れるわけないじゃない。
そう思いました。
答えに詰まっている私を見て、その女性はこう言ったんです。
あなたが不安になっているから、それが子供に伝わっているのでは?
趣味を持てないのなら、2人目を作るとか。
異国の地で主人も義実家もあてにならないし。
もちろん初めての子供だし。
不安になるな。って無理な話。
学校のシステムからして、いまいちわかっていない。
どこに助けを求めたらいいのかもわからない。
不安になるな。って無理な話。
自分のフランス語のレベルも低いのに、息子の教えるなんてできない。
やはり日本語で接している私のせいなんだろう。
不安になるな。って無理な話です。
それで、2人目?
ずいぶん他人事だな。と。
もちろんそんなことを考える余裕もなかったのです。
四苦八苦という言葉がうまくハマる。
そんな感じだった。
もちろん、育児に正解がないのもわかっている。
100人のママがいたら、100通りの育児がある。
自分のやり方ですればいいんだ。
そう思っても、異国の地。
言語もそうだけど、習慣も違う。
それなのに、私の趣味の話。
関係ないじゃん。
そう思ったのです。あの時は。
でも、今ならわかる。
あの女性は、のめり込んでいる私に、冷静になれ。と。
ちょっと息子と心の距離を置くのもいいのではないか。と。
日本人の元同僚も何人もいたけれども、まだ子供がいない人ばかりだった。
しかも、専業主婦になって、仕事のこと、話についていけない。
置いていかれているような。
だんだん、疎遠になってしまってて。
今だからこそ、ベイスターズを応援して、ストレス発散をしているけど、あの時はそんなネット環境にもなかったし。
ニュースで見て、また負けてる。そんな程度だった。
まああの時のベイスターズを応援していたら、ストレスが逆に溜まってたかも?だけどね。
だから、日本の音楽を聴きながら、内職をするくらい。
犬のクッキーの散歩に行くくらい。
メールでの日本のママ友とのやり取りが一番でしたね。
息子のためと思ってやっていたことが、息子には負担になっていたのかも。
息子も人形じゃない。
押し付けるのも良くない。
今は、ベイスターズの応援もそうだけど、
ケーキを作ってみたり。
編み物をしてみたり。
気が紛れる方法がわかってきた。
やはりママが肩の力を抜くこと。
リラックスして、子供と向き合ったら、きっといい方向に行くと思う。
私はできなかったけど、パパに少しの間、お願いしてもいいでしょう。
実家のお母さんにお願いするのも手ですよね。
誰も頼れなかったら、一時保育も。
少し離れるだけで、冷静になれる。
趣味を持とう。
悩めるママたちが少しでも気分転換を図れるように。