人見知りって。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

今朝は雲が多くて、1日はっきりしない天気になるのかなと思っていたら。

10時ごろから、風が出てきたからでしょうね、雲が切れてきました。

 

久しぶりの青空でした。

 

 

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雲の形はいろいろ。

 

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すぐ形が変わる雲。

 

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流れています。

 

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午後の太陽。

 

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左はマンゴの木(お休み中)と、右はライチの木。

 

 

 

 

うちの息子は2歳と11ヶ月で幼稚園に入園しました。

それまで基本、私と過ごすことが多かった息子。

 

親戚の家の敷地に住んでいたあの頃。

大人たちは周りにたくさんいました。

ちょっと上の子供たちも何人もいました。

 

その子たちと遊ぶこともあったのに、人見知りの激しい子でした。

初めて会う人には、私の後ろに隠れたり。

もじもじして、挨拶さえもきちんとできませんでした。

 

言葉の不安もあったと思います。

 

 

 

幼稚園に入ってからもそうでした。

慣れるまでに時間がかかりました。

慣れた頃に担任の先生が休むと、駐車場で泣き喚いたり。

家を出ることすら拒否されたり。

 

 

 

教室に入るまで毎日格闘でした。

 

 

教室から脱走したこともありました。

送りに来ている他のママさんたちにも笑われたり。

自分が過保護に接しすぎたから。と自責の念にも。

 

スムーズに送り出せる日はほとんどありませんでした。

 

 

 

やはり幼稚園に入る前に、保育園や託児所を利用していた子供は度胸が座っていますね。

 

 

 

 

 

 

 

人見知りって一時期的なものです。

なのに、親は永遠に続くのではないかと心配するのです。

 

 

 

 

一般的な人見知りは生後6ヶ月あたりから始まるとみられています。

脳が発達して、ママやパパなどの身近な人とそれ以外を区別することができる。

他の人たちへの警戒心。

 

ママに抱っこされていると、心臓の音で落ち着いて眠りにつく子供が多いのも人見知りの始まりです。

ママの匂い、音。

もちろんお腹の中にいた頃から聞いているから、安心できるのでしょう。

 

 

 

赤ちゃんが、ママやパパのことをしっかり認めている。

かけがいのない存在になっていると言うこと。

 

 

 

 

 

なのであまり刺激をしないように。

 

忙しくてしばらく顔を見ていなかったパパが急に抱っこをしようとしたら。

赤ちゃんは泣き喚くでしょう。

パパも悲しい気持ちでいっぱいになると思います。

 

 

 

徐々に慣れることが大事です。

無理やりは、悪化します。

 

子供の不安な気持ちも汲み取ってあげるましょう。

 

大丈夫。

子供も頑張っているのです。

 

 

 

過度な心配をしないこと。

信じてあげましょう。

 

 

ママに付きまとうようになると、ママはうざったく思うかもしれません。

パパにまで人見知りするから、見ていてもらうことができない。

どうして自分だけ。と思うでしょう。

 

 

 

 

 

でも。

赤ちゃんが、ママやパパにべったりで何が悪いのでしょう。

小さいうちです。

この時期だけです。

心行くまで甘やかしてあげましょう。

 

甘える安心感が勇気になります。

しっかりとした心の拠り所を作ってあげたらいいのです。

 

 

 

 

少し大きくなったら。

ママあっちへ行って!一人でやれるから。

自分でやるようになるのですから。

 

 

 

 

 

幼稚園から戻ってきたら、今日1日過ごしたことを、偉いと褒めてあげましょう。

話を聞いてあげましょう。

抱きしめてあげましょう。

幼稚園が楽しいところだと言う認識をママから植えつけてあげましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

どんどん自分の世界を作っていくようになって。

親は寂しく思います。

 

大きくなって、言葉や態度でいくら邪気にしていても、反抗しても。

それは愛情の裏返し。

 

恥ずかしいから。

素直になれないから。

そんなものです。

 

心配することもありません。

子供の心の奥には、大切に育てられたという安心感がベースになっているはずだから。

 

 

 

子供の社会への第一歩は、人見知りから始まっているのです。