いじめはどこにでもあります。

ニューカレドニアから、こんにちは。

 

 

今朝は青空が見えていたので、ようやく晴れるのかな。と思っていましたが、、

よくわからない天気でした。

というか忙しい天気というのが合うかもしれません。

 

急に強く降ったと思ったら、青空も見えてきたり。

ころころ変わるその天気は主婦泣かせです。

 

 

 

 

猫のドラは、、入り口近くに置いておいたバケツの中から恨めしそうに外を見てました。

雨止まないかな。とでも思っているのでしょうね。

 

 

 

 

 

昨日からほとんどの学校が始まっています。

早速昨日のニュースで、いじめを取り上げていました。

 

 

ここでも、いじめはあります。

どうしても色々な人種が集まるこの島。

その人種ごとにグループができてしまうのです。

そこから弱いものいじめの構図ができあがるわけです。

 

 

人種差別に関しては、家族から植え付けられたものがあるから、厄介です。

子供はそこまで悪いことだと思っていないのです。

親もそんなスタンスだから。

 

 

親の職業や人種などがいじめの対象にならないようにと、今では小・中学校のほとんどが制服を取り入れています。

(制服といってもポロシャツだけ)

ノートなどの持ち物もそうです。

ここでは細かく指定があります。

 

同じものを所持していたら、マウントを取ることができないという考えからでしょう。

 

 

 

 

私も子供の頃、よくいじめられました。

あの当時はいじめに対して先生の理解などもありませんでした。

 

私の場合、特に、先生すら対処の仕方がわからなかったのだと思います。

両親が離婚して、なお父親に引き取られた子供の、、前例もなかったからでしょう。

 

 

絵の具を使って絵を描いていたとき。

私の水入れの色が紫っぽかったから。という理由で、先生が叫んだこと、今でも覚えています。

紫は欲求不満の色だから。と、親まで呼び出されたのです。

小学1年生の時です。

 

絵の色が紫ばかりだったとしたら。

そうかもしれません。

 

でも、水入れの水の色です。

もともと筆を洗うものですから、色々な色が混じって紫になったのでしょう。

 

先生でさえ、こんな感じでした。

それから、クラスメイトにまで欲求不満だというレッテルを貼られてしまいました。

 

 

母親がいないということでいじめられ。

父が再婚して継母ができても、母親が違うといっていじめられ。

結局いじめられて。

 

 

 

 

いじめが続くと、抵抗する気も失せてきます。

傷つくということに慣れてしまうのです。

自分の殻に閉じこもることになり。

自分に自信が持てなくなり。

友達も作れない。

 

先生に言えば、告げ口のよう捉えられ、さらにいじめられます。

 

学校に行きたくなくなります。

 

 

 

いじめる側も何か精神的な問題を抱えているケースがあります。

だからと言って、いじめを正当化していいわけではありません。

 

 

 

 

いじめや暴力などの現場を見たら。

もしくはその被害者になったら。

 

誰か信頼できる人に相談できる勇気を持って欲しいですね。