ニューカレドニアから、こんにちは。
今日も曖昧な天気です。
雲が多くてパッとしない。。
雨が降りそうでまだ降らない。。
近づいている台風のせいでしょうが。
今夜に少し崩れるようです。
あと3週間ほどで、新学年が始まります。
ここでの学校の1年は2月の半ばから。
今年は2月12日の月曜から。です。
スーパーマーケットや文房具屋さんは、連日大賑わいです。
始業の日までに指定されたノートやルーズリーフなどの準備をしておかないといけないからです。
日本と違って始業式などもありません。
同じく、卒業式もありません。
なので、12日から授業が始まってしまうのです。
ヌメア市の隣の市、モンドール市では、今年の給食費の値上げを決定しました。
市の小学校と中学校の給食です。
もともと、月11850フランだったのが、12390フランに値上がり。
約5%の値上げです。
一応、2人目や3人目などの子供には割引が受けられるようですが、1月540フランの値上げは大きいものがあります。
理由としては、食材の高騰、人件費などをあげていますが、、、
市や学校だけではなく、家庭でもその「食材の高騰」というのは切なる問題です。
電気代、水道代も上がっています。
ウクライナとロシアの戦争が始まって2年が経ちますが。
始まった当時、色々なものがこの戦争を理由に値上げされました。
小麦粉や食用油、マーガリン、ガソリンなどを中心にいろいろなものが。
特に食用油は4倍以上もの値段がついたこともあって、びっくりした覚えがあります。
でもここ最近はこの先の2つはほとんど元に戻っているのに、他のものはどさくさに紛れてそのまま、、のように思えますね。
いろいろなものが値上げされて。
税金も増えて。
結局は市民が我慢をするしかないという事実。
この国はもともと物価が高いです。
給料は全く変わらない中、切り詰めるのも限度があります。
一部の人たちが得をするのではなくて、市民の立場に立った政治を願いたいです。