腑に落ちない値上げ。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

昨夜、綺麗な星空が見えていただけあって。

今朝は〜〜〜。

寒かった!です。

キリキリする寒さです。

 

朝、車のエンジンをかけて、車の温度計を見たら。

12度ですって。

そこまでは低くないと思いますが。。

 

不思議なもので、温度にすると余計に寒く感じます。

 



観光客の皆さんが宿泊するホテルは、ヌメア、アンスバタビーチに多く点在しますが。

ヌメア市の隣の市はモンドール市です。

 

市のシンボル的な山が、モンドールという名前だからです。

 

起伏に富んでいる市で、ミネラルウオーターの採水場などもあるし、環境問題にも積極的に取り組む、エコロジックなところなのです。

 

 

 

で、今朝。

そのモンドール市の水道料金の値上げが政府から発表になりました。

 

もともと、ヌメア市より水道代金が高いモンドール市。

ヌメアより人口密度が低いから仕方ないのかも。と思っていました。

 

 

 

でも、今回の値上げの理由が。

 

モンドール市民の水道使用量が減ったから。というのです。

もともとの予想にあった使用量より下がったために赤字になり、そのせいで値上げに踏み切った。と。

パイプのメンテナンスやらの費用をカバーしきれていないということのようです。

 

 

 

ラニーニャ現象で雨が降って、その分住民が使う水の量が減った。というのは水道会社からしてみたら大きな誤算だったよう。

1平方メートルにつき、9フランの値上げ。

 

 

 

結局のところ。

使わなくても、使っても。

払う金額はそう変わらない。ということなのでしょうけど。

 

 

ニューカレドニアの水道会社は民間の会社なのに、政府が干渉しすぎではないかと。

値上げをする前に、経費削減など、やることはたくさんあるはずなのに。

 

 

赤字=>値上げって。

簡単に考えすぎだと思うのは私だけでしょうか。

 

 

もう少し市民の立場になって考えて欲しいものです。