ニューカレドニアの通貨へ両替をするには。

ニューカレドニアから、こんにちは。

 

 

今日は雲が多い1日でした。

ぱらっと雨も降りましたが、大した量ではありません。

 

 

 

 

さて、先日、問い合わせがありました。

来月こちらに来る予定のお客さまからです。

 

 

内容は。。。

両替のこと。

 

もちろん、ここニューカレドニアでは、日本円を使うことはできません。

ここの通貨が別にあるからです。

 

パシフィックフランと言われるその通貨は、ニューカレドニアだけではなくタヒチ、ワリス、フツナで使うことができます。

 

 

フランスを含むユーロ圏でのユーロとは固定相場制になっています。

同じフランス国といえども、ここでユーロを使うことはできません。

 

 

 

それでは、どこで両替をするのがいいのでしょうか。

 

まずは日本の銀行です。

全ての銀行ではないでしょうが、日本円からパシフィックフランに両替することができます。

予約が必要なところや、両替までに時間がかかるところもあるようですね。

 

 

もちろん、空港で両替も可能です。

成田空港の銀行で両替をするのなら、予約も必要ないでしょう。

 

ここニューカレドニアの空港でも両替をすることができます。

荷物を受け取るターンテーブルのすぐ近くに銀行があります。

もしくは、入国を済ませてから、ロビーにある銀行で両替をすることができます。

 

 

 

空港で両替ができなかった場合は、無理して両替をしようとしない方がいいでしょう。

 

街中には、1箇所両替所がありますが、かなり手数料が高いです。

また、アンスバタ地区には両替所はありません。

 

銀行での両替は、これまた難しいのです。

日本と同じように、いくつもの銀行の支店がATMのみの営業にシフトしてきているからです。

 

また、ホテルでの両替は、最近断られるケースが多いようです。

銀行でも両替を扱っているところが少なくなってきているからでしょう。

 

ここは治安がいいとはいえ、多額の現金を持ち歩くのはお勧めできません。

 

 

 

 

ですので。

基本的に支払いはクレジットカードで行う。

現金は、空港での両替もしくはATMでキャッシングをする。

ATMは、アンスバタ地区にいくつかあります。

 

これが一番スマートだと思われます。

 

 

 

ほとんどのところでクレジットカードが利用できます。

コンタクトレスでの決済も可能です。

 

今までの経験上ですが。

JCBカードは拒否される可能性が高いようです。

 

 

 

 

でも。

離島でのホテルの支払いを現地払いにされている方。

大きなグループホテルなら問題ないでしょうが、小さい規模のホテルの場合。

 

また、バスに乗ることを考えている方。

ヌメアの市バスはパシフィックフランの現金だけです。

 

それと、朝市での買い物をする場合。

いくつかの露天商は、電気を通していないところもあります。

(朝市内にもATMがあります)

 

 

この場合は、注意が必要です。

 

ただ稀に、海外でのキャッシングに関して、事前の申告が必要な場合もありますので、クレジットカード会社に確認をされてくださいね。

 

 

 

それでもパシフィックフランが余った場合。

 

タヒチなどの同通貨を使う島国に出かけるために取っておくのも良いでしょう。

とは言っても、なるべくなら、次回のニューカレドニアへの旅行で使ってもらいたいものです。