ニューカレドニアから、こんばんは。
今日は微妙な天気でした。
朝はまず良い天気でしたが、風もないのにどこからか、薄い雲が出てきて、太陽を隠してしまい。
雨が降りそうで降らない、焦らされている天気ですね。
今朝1番にニュースをチェックしていたら。
今年9月から、ニューカレドニアのコインが一新されるということが出ていました。
ニューカレドニアで使っている通貨は、フレンチパシフィックフラン(CFP)で、フレンチポリネシア(タヒチ)、ワリス、フツナと共通です。
フランスの海外統治国ですが、ユーロではありません。
その代わり、ユーロと固定相場制。
1ユーロ=119,3317フラン。
関空や成田でも両替が基本、可能です。
ちなみに、紙幣は2014年に一新され、ユーロのと同じ大きさになっています。
そして、今日はコインの話。
100フラン、50フラン、20フラン、10フラン。
それと、5、2、1フランの7種です。
50フランが特に大きいので、こちらに来ると皆さんびっくりされますね。
100フラン硬貨より大きいし。
お財布に入りきらない!!って。
海外に行くと、きちんと小銭を出すのが面倒になりますから、どんどん小銭が増えていくわけで。。
日本の小銭は小さいですものね。
逆に私が日本で小銭を出そうとするときに、小さくて掴みにくい!と思ってしまうこともあります。
なので、こちらに来る人には、別に小銭入れを用意することをお勧めしているのですよ。
今後は必要ないかもしれませんが。。。
今のデザインは1960年代というので、もう50年以上経つのですね。
新しいものは、200、100、50、20、10、5フランの6種類。
今までのものは、パシフィックフランとして、ワリスやフツナでも使えましたが、裏面のデザインがフレンチポリネシアとも違っていました。
新しいものは、全く同じものになるそうです。
そして、1フランと2フラン硬貨は消滅します。
この2つの硬貨は流通されにくいようで、あまり影響はないそうですね。
確かに男性は特に細かいお金を使おうとしませんし。
なんだか、使わなくて済むように、四捨五入?するようです。
例えば、2フランになる場合は、切り捨て。
3フランになる場合は切り上げ。
6フランは切り捨て。
8フランは切り上げ。
でも、この法則は、現金で支払うときのみです。
クレジットカードや個人小切手で払う場合は、券面額通りになるのです。
ちょっとややっこしい。。
来年の5月までの半年間は移行期間になるようで、どちらでも使えるようになるそうです。
余計に小銭入れが爆発しそうです。。。
今回のポイントは、200フラン硬貨が新規に流通するということ。
また視覚障害者にとってもわかりやすいような硬貨であること。
一枚あたりの金属の使用が少なくなるから、長期的に見ても、経済的だということ。
このコロナ禍での発表となったことには、少し疑問を感じますが。
明るい話題ということにしておこうかと(笑。
でもでも、どうなのでしょう。
200フラン硬貨って需要があるのかしら?
日本でも、2000円札が出たけど、あまり流通されなかったような。。
新しい硬貨が出始めたら、またレポートしたいと思ってます。