線引きの難しさ。

ニューカレドニアから、こんにちは。

 

今朝はスッキリと良い天気になりました。

近づいていた台風も進路を変えたからでしょう。

 

 

 

と思って張り切って洗濯物を片付けたのに。

午後になった途端にどこからか黒い雲が。。

 

 

雨がきそうだな。と思った5分後には。

強い雨に。

 

 

夕方までそれなりに降った雨。

ようやく雲が切れたかな。と思っても、いまいちの空でした。

 

 

 

 

 

 

さて、この年末年始もいろいろなお客さまに問い合わせなどをいただきました。

それでも今年はその数も少なかったです。

 

やはり、コロナも落ち着いて、ここニューカレドニアの現地旅行会社もほとんど元通りになってきているからだと思われます。

大きな旅行会社の方が安心でしょうし。

それは仕方ありませんね。

 

 

でも、今回は、少し、、対応が難しかったなと思うのです。

昨今の円安が理由の1つでしょう。

料金に対して、シビアな人たちが多かったこと。。

ネムーンのお客さまでさえもでしたね。

 

今までは、年末年始というピークシーズンに旅行に出るということもあり、予算的にも余裕がある人たちが多かったと記憶していますが。

 

今年は違いました。

無料でのサービスを提供されることを望む人が多かったです。

 

 

もちろん、現地の天気だったり、治安の問題、両替の仕方など、一般的な情報をご案内するのは構わないと思うのです。

 

 

でも、時間も情報もお金になります。

 

どこまでが無料なのか。

どんな情報を提供する時に有料にするのか。。

 

今年は特に、その線引きが難しいと思ったのです。

 

 

 

 

問い合わせをもらった時に、料金の提示をするのは良くないと思っていましたが。

今後はその辺を明確にしてからのほうが誠実なのかもしれません。

 

 

実際、何度かのやりとりの後に料金提示をしても、サービスの契約にいたらないケースが多かったからです。

 

あるグループは、1年前から、年末年始に予定を空けておいてくれ。と懇願されたのに。

料金を提示したら、急に仕事が入って行けなくなった。と言われてしまいました。

 

 

あるカップルは、市内観光に興味があると言ってくれたのに、何度かのやり取りの後、料金を提示したら、、、

ご自身で回りたいと言われてしまいました。

 

 

日本円での提示だと、高く感じてしまうのもわかります。

現在、日本円で1000円でも、ここのパシフィックフランに換算すると、730フラン程度。

逆には、こちらの1000フランが1370円です。

この物価が高いニューカレドニアで、値段を抑えるのは限度があります。

 

 

 

円安はいつまで続くのでしょう。

その間は、、対応の仕方を変えていく必要があるようです。。