癒えぬ心の傷。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

昨夜は日本からのお客さまを2人、空港へお迎えに行ってきました。

 

 

トントゥータ国際空港には、すでに大きなツリーが出ていて。

点滅もされていて、キレイでした!!

去年はなかったような。。

 

 

 

 

無事にホテルに送り届けて。

1時半ごろに戻ってきました。

日本にメッセージを打って寝たのが2時過ぎ。

 

そうしたら、4時過ぎに夜勤から主人が戻ってきました。。

 

 

おかげでほとんど眠れず。。

 

息子の学校の時間もあるしで。

主婦はやることがたくさんです。

朝はやはり起きないといけません。

寝ている主人を恨めしく思いながら。。。

 

 

 

 

今日は11月23日。

日本では勤労感謝の日

 

 

 

あの日、学生時代から続けていた週末のアルバイトから戻った時。

一人暮らしの家にあった留守番電話が点滅していました。

まだ携帯なんてなかった時代。

 

 

聞いてみると。

異父弟からでした。

 

 

妹が事故で死にました。

 

 

他にも言っていた記憶がありますが。。

気が動転して、、、

 

 

 

 

彼女は22日の夜。

次の日が休みだからと、進路が分かれてしまった高校時代の友人に会うために、カラオケに出かけたのです。

夜、22時ごろだったと言います。

 

 

カラオケ屋さんで知り合った男性2人と、別のカラオケ屋さんに行くために男性の車で移動していた時。

深夜2時ごろです。

 

電柱にぶつかったのです。

スピードの出し過ぎ。

ブレーキをかけた様子はありませんでした。

 

 

 

後部座席に乗っていた異父妹と男性は即死。

助手席の女性は下半身付随に。

運転手の男性は。。

 

かすり傷・・・

 

 

 

 

 

彼女は20歳でした。

1軒目のカラオケの駐車場には、、、彼女の車が残されていました。

 

 

皆、大きな傷を覆ったのです。

運転手も、背負うものが大きすぎて。

生きていてよかったと言えるのか。。。

生き地獄です。

 

 

 

車はとても便利なものです。

でも、ちょっとした気の緩みから、とんでもないことになる可能性があります。

運転技術を過信せず、安全確認を怠らないこと。

無謀運転なんて、煽り運転なんて、言語道断です。

 

 

大丈夫と思う気持ちが、事故のもと。

 

 

 

 

 

 

 

あれから25年です。

心の傷は。

浅くなっても癒えることはないでしょう。

 

 

 

 

 

自分の誕生日の次の日が、妹の命日というのは。。

 

なんとも言えないです。