ニューカレドニアから、こんばんは。
今朝は何となく暗い雲が出てきていたし、湿気も多いように思えたので。
そろそろ雨も降るのかな。と思ったのに。
全くもって。
晴れでした(笑。
あれ?
なんで雨が降るかも。なんて思ったんだろう。
そんな天気でした。
今朝、また1つ悲しいニュースが入ってきましたね。
元ドリフの仲本工事さんの悲報。
私は「8時だよ、全員集合!」のテレビをリアルタイムに見た世代です。
とは言っても4歳とか5歳だったような。
歯磨いたか?
宿題やったか?
風呂入れよ!
エンディングの言葉も覚えています。
テレビの前で踊った記憶も(汗。
寂しいですね。
しかも、交通事故。って。
人の命に重いも軽いもありません。
上下関係もありません。
良い人生の終わり方なんてものもないのです。
でも。
私の妹は、20歳の時、交通事故で亡くなりました。
初め聞いたときは何かの冗談かと。
車は便利なものです。
私も毎日使っています。
息子も今、教習所に通っています。
一瞬で加害者の、被害者の、家族の生活が変わります。
一生癒すことができない傷が。
家族間の見えない壁が。
そしてトラウマ。
危険運転じゃないから大丈夫。
ちょっとの距離だから大丈夫。
急いでいるからこのくらい。
油断が命取りです。
誰にも大切な人がいて、誰もがその大切な人なのです。
その人生を一瞬で終わりにする権利は誰にもありません。
ひやっとした。
危なかった。
そうじゃない。
ここでも無謀な運転をよく見かけます。
うちの主人も、ノロノロ走っている車に煽ることはよくあります。
飲酒運転も多いです。
自分のストレス解消のための走行ではなく。
自分だけの道路でもなくて。
お互いに気持ち良く、ルールを守って。
後悔しないために。
ニューカレドニアでも、今年に入って交通事故死は54人。
週末ごとにあっちでそっちで事故が起きます。
この事故死率は、フランスより高いそうです。
そのくらい無謀な運転が多い証拠なのかもしれません。
確かに、自分がいくら気をつけていても、もらってしまう事故もあるでしょう。
でも、自分が気をつけないと、相手を守ることもできません。
これ以上、事故遺族が増えないように。
被害者加害者がその家族が増えないように。
ハンドルを握るということは、責任を持つということです。
優しさを持って、余裕を持って、うまく車と付き合いたいですね。
仲本工事さんのご冥福をお祈りします。