ニューカレドニアから、こんばんは。
朝からものすごい風でした。
嵐のようです。
ココナッツの木から、実がどかどかと落ちてきてもおかしくないくらいの強い風。
これじゃ、ライチもマンゴも花が飛ばされるわけです。
良い天気なんですけどね。
ニューカレドニア内での男女の給料差が年々広がっていると言います。
2022年度では、男性に比べて女性の給料が8,9%低いそうです。
2020年2021年と8,1%で推移していたのにです。
民間企業に限っていうと13%の開きがあるようです。
私は日本の企業を、男尊女卑が酷くて我慢ができなくなり辞めました。
私が担当していた仕事を、こんな(重要な)仕事は女性がするものではない。と異動してきた部長から言われた時には、どんな時代錯誤かと思いました。
自分の仕事が好きで大事だったから余計でした。
男性なら新人でもできる仕事だと言いたいのか!と言いそうになりました。
確かに、体力面では男性の方が強いです。
だから男性の方が出世のスピードが早いでしょう。
でも、女性だから。男性だから。ではなくて、それは個人の個性によるものが含まれているのではと思うのです。
確かに、結婚後、女性の生活は大きく変わります。
妊娠出産となれば、休暇を取らざる得ないでしょう。
体調や体型も立場も。
男女平等がいいと言うものの、現実的にそれを社会に落とすのは難しいですよね。
体力的なものは、努力では補いきれないから。
それがまたプレッシャーになって。
自分を追い詰めていく。
体を壊して会社を辞める女性が多いのは、理想と現実に挟まれてしまうから。
真面目な人こそ。です。
でも、給料がもし同じだったとしたら。
これもまたプレッシャーになるでしょう。
男性と同じように。と言うプレッシャー。
これって、抽象的すぎませんか?
男性と一括りにしても。
いろいろな人がいるはず。
皆が皆、同じように働いているわけではないでしょう。
男性女性という線引きではなくて。
個々の働き方にあった給料体系。
そんな柔軟に対応してくれる会社があったら。
努力が報われるのかな。と思うのです。