ニューカレドニアから、こんばんは。
今日もカラカラの良い天気になりました。
マンゴの実が、少し少し大きくなっています。
ここから大きくなって、赤くなって。
今年はどのくらいの実が収穫できるでしょうか。
今日は、11月2日。
私の記念日です。
ここニューカレドニアに赴任した日。
本当は、数日ほど前に赴任するつもりでした。
航空券を取ってもらって。
アパートの引き払いの期日を決めてから。
オートマ限定解除の講習を受けて合格したにもかかわらず、免許センターの休みで更新ができず(汗。
そして日にちをずらしての11月2日だったのです。
ずっと、誘われ続けていたニューカレドニアの現地旅行会社の社長に根負けした形でガイドとして労働契約を結んで赴任することにして。
そして11月1日の夜の飛行機に乗って。
2日の朝に到着。
早速、その同じ便で到着したお客さんの到着のアテンドから仕事開始。
それが2001年11月。
そこから早くも20年を数え。
今日から21年目。
こんなに長くここに住むことになるとは。
あの時全く考えていませんでした。
まずは3年頑張ってみよう。
そこで考えてみて。
合わないようなら、日本に帰国しよう。
石の上にも3年って言うし。
その前に住んでいたシドニーでは、色々と意見を言いすぎて1年で辞めさせられたから、大人しく仕事をしようと思ったんです。
だから、オーバーワークを受け入れ、人の2倍も3倍も働きました。
ニューカレドニアにいるのに、こんなに肩肘はって仕事して、家に帰れば寝るだけの生活。
日本にいたときとあまり変わらない。
日本より悪いかも。
人の2倍も仕事をしても、給料は変わらないから。
こんなところで何をしているんだろう。ってちょっとセンチメンタルになったり。
それなのに、同僚には、「あなたが仕事をなんでも引き受けるから、人数的にも問題ないと思われている。止めて欲しい」と言われたり。
懐かしいです。
2005年に息子が生まれて、育休後に復帰をしたかったけど、断られて辞めざるえなくなって。
あの時にあの会社で、日本人ガイドが妊娠出産というのは初めてのケース。
特別扱いできない。と言われしまったわけです。
働く気満々だったのですけどね。
仕事は好きだったし。
タイミングは悪かったのでしょう。
さて。
22年目。
いつまでここにいることになるかわかりませんが。
初心を忘れず。ですね。