小さな恋人。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

昨日バヌアツで暴れた台風ローラは、すでに勢力を弱めて熱帯低気圧に変わりました。

今日1日雨も降らず。

 

風はそれなりにあったので、、ブレまくりです。

 

 

 

午後からは落ち着いてきましたが。

明日くらいまでは強い雨風に注意が必要。と気象庁は言っています。

日が暮れて、、、そんな様子はないですけどね。

 

 

 

 

一昨日の夜から、主人の元同僚がフランスからきています。

うちにしばらく居候です。

 

 

裏表なく、大阪のおばちゃん。という感じの彼女。

さっきも夕食の際に息子に向かって、、、

 

 

お母さんは特に大事にしないとダメ!

男の子にとって最初に敬うべき相手は自分のお母さんだから。

守れるように強くならないといけない。と。

 

 

彼女にも2人の息子がいるから、余計でしょう。

 

お腹で育てて、さらに生まれてからも母親には父親以上に責任が付いて回る。

無償の愛情を受けてここまで大きくなったんだから。

紛れもなく生み出してくれたのは母親だから。と。

 

 

 

 

 

 

日本の男の子より母親を大事にする子が海外には多いというのはわかります。

逆に母親も小さい頃から一人の人間として息子のことを扱い、敬うからです。

小さな恋人として。です。

 

 

日本では、マザコンと言われるのを嫌がりますよね。

そういう風潮になっているのは確かでしょう。

 

 

ベタベタする必要はないのです。

話を聞いて、いろいろなものを共有して欲しいのです。

 

そして母親は、息子の成長を確信して自分の人生も悪くなかったと思うのです。

 

 

 

 

私は出産した時に息子に対して、勝手に産んでしまってよかったのかな。と考えたことがありました。

産んでおいて最後まで面倒は見られないのに。

無責任ではないかと。

生まれた時に選ぶ権利もなかったのに。

 

 

だからこそ、自分の息子として生まれてきてありがとう。と感謝する。

この母親の元に生まれてよかったと思ってくれるように、愛情をかける。

 

息子を褒められると、自分が褒められる以上に嬉しくて。

息子が怒られると、反論したくなる。

 

 

そんな不器用な母親事情を理解できるのは。

息子だけなのですよね。

 

 

 

息子の心に響いたでしょうか。