北風と太陽。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今夜は満月ですね!

雲に隠れながら、綺麗な姿を見せてくれています。

 

 

 

水平線に近いところにいるときは、月が大きく見えます。

上に昇るに従って、小さく見える。

面白いものですね。

 

 

 

 

 

昨夜。

胃が痛くなるまで怒鳴った主人。

胃が痛いのは、自業自得ですね。

今朝も、また不機嫌でした。

 

沸点が低いのでしょうね。

これは性格でしょうが。

そこまで熱くなれるパワーを他に向けたらいいのに。と思うのは、私だけでしょうか。

 

 

南の島に住む人たちっておおらかなイメージがあります。

しかも、主人は一般的に見ると、、太ってます。

包容力がありそうだね。と私の友達は揃ってそう言います。

 

でも。

イメージはイメージですね(笑。

 

 

 

あくまで冷静な私です。

 

 

イソップ童話に、誰もが知っている、「北風と太陽」というお話があります。

 

自分本位に人を動かそうとしても無理だ。

相手に自ら動いてもらおうとするのがいい。

 

 

 

息子の場合、それを待っていたら、いつになるのか。。という気もしますが(笑。

やはり自分の意思で動かないことには意味がないということです。

 

だから、頭ごなしに怒鳴っても、、意味がないのではないかと。

 

 

 

 

主人は、父親に怒鳴られて、殴られて育ったそうです。

だから、相手の気持ちを考えられないのでしょうか。

 

それが愛情表現だった時代は、、すでに終わっています。

 

 

 

 

子育ても。

時代によって違ってくるのです。

 

 

それでも、言えることは。

自分がされて嫌なことは、たとえ相手が自分の子供であっても絶対にしてはいけない。ということでしょうね。

 

 

子供だって一人の人間。

 

直接殴っていなくても、投げかけた言葉で傷ついたなら、ダメージを負っているのです。

 

 

親なんだから、甘くみられては困る。

いやいや、子供に張り合ってどうするのですか。

 

歳を重ねているんだから。って、

子供相手にプライドを振りかざしてどうするのですか。

 

 

子育てはうまくいかなくて当たり前です。

そんなに簡単なものではないから。

正解がすぐにわかるわけではないからでしょう。

 

 

 

冷静にならないと見えるものも見えない。

 

 

親になるって。

やっぱり簡単ではないのです。