リフー島はバニラでさりげに有名です。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

昨夜雨が降りましたが、今朝はまずまずの良い天気になりました。

途中怪しい雲が覆っていましたが、特に問題はなかったです。

 

 

 

 

 

 

先週の金曜日に、ニューカレドニアの離島の1つである、リフー島へ出かけてきました。

リフー島はヌメアから飛行機で約45分。

 

mikomiko85.hatenablog.com

 

先週のブログでは、空港で荷物が出てこなかった。というところまで。でした。

 

 

 

 

そこから気を取り直して、レンタカーのお店へ。

すぐ前の「オートプロ」というレンタカー会社です。

 

www.iles-loyaute.com

 

リフー島は大きいので、レンタカーが必要です。

1日のレンタカー、プジョーの208で7000フラン弱。

ガソリン代は別。

 

 

リフー島は、バニラで有名です。

1860年に同じフランス領のレユニオンからやってきたバニラ。

今ではここリフー島の主要な産業の1つになっています。

 

 

空港から車で3分のところにある、メゾンドラバニー。

 

 

 

黄色の建物が目立ちます。

 

ちょっとわかりにくかった!

スマホでナビを出して、ちまちまと道案内を頼むしかなくて。

それでも小さい道で、、わかりにくい!

 

 

 

中に入ると、バニラのいい匂い!!

 

 

 

 

バニラの鞘もシロップも。

 

周りの壁には博物館の如く、歴史や加工の様子が展示されていました。

 

今では200人ほどの人がバニラ農園で働いています。

それを取りまとめるのが、このメゾンドラバニーの役目。

 

1つ1つの農園の名前は表に出ることはありません。

ここが組合のようになっているからです。

 

確かに、すべての農園が大きいわけでもありません。

出荷量もまちまち。

個人でできることは限られているからです。

 

 

ヌメアでももちろん購入できますが、ここが本場です。

 

 

 

 

ここから、バニラ農園にも出かけました。

 

 

いんげんみたいな、、バニラ。

 

花が少なくて、実になったのも少ない今期。

10月から12月ごろに花が咲くバニラ。

1月だったら、溢れるぐらいのバニラの鞘があってもおかしくなかったのでしょうね。

 

 

ちなみに、バニラの受粉は人工的にしてしまいます。

バニラの花は1日のみ。

しかも朝早くに咲いて、お昼には萎んでしまう。

 

なので、朝早くに受粉の手伝いをするのです。

咲いている時間が短いだけではなく、花の構造のせいで、虫などが受粉をするのに難しいからです。

 

 

ちなみに、バニラの花言葉は。

永遠不滅。

 

 

 

 

縁起のいい花なのです。

 

 

次はビーチ編です。