手作りマンゴジャム。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

 

今朝早くに悲しいニュースが入ってきました。

エリザベス女王崩御

 

生涯現役で。

常に見られているから、一言一句注目されて。

いつも気が張った状態で。

女性への偏見と闘って。

 

それが70年以上もです。

 

気が休まるところはあったのでしょうか。

ストレスも一般人には想像もできないくらいだったのでしょう。

 

 

 

でも、皆に愛されていましたよね。

 

 

ようやく解放されて。。

夫婦水入らずで、のんびりして欲しいですね。

 

 

 

心より哀悼の意を表したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は雲が多い1日でした。

 

 

朝7時ごろの空。

 

 

今朝、急に思い立ってジャムを作ることにしました。

マンゴの実を冷凍したものが、冷凍庫で場所をとっていたからです。

 

 

冷凍したマンゴを鍋に入れて、ゆっくりと火にかけて。

マンゴの量と同じくらいの砂糖を入れて、煮詰めていくだけです。

 

煮詰める前に漉した方がいいかな。と思ったのですが、果実が残っている方が私的に好きなので、そのままで作りました。

 

 

 

 

この黒いのは、バニラビーンズ。

 

 

 

バニラの鞘に、縦に切れ目を入れて開けてみると、、

バニラビーンズがたくさん出てきます。

それをナイフなどで削ぐのです。

 

 

 

甘い香りが広がります〜。

 

 

しばらく弱火で煮詰めていきます。

色が変わってきました!

 

 

 

焦げないように混ぜまぜ。

煮詰まったら、一旦火を止めます。

 

30分くらいしてから、また火にかけて、もう一度沸騰させます。

そして、消毒した瓶に入れたら、出来上がりです。

 

きちんと蓋を閉めてから、熱湯をかけて。

覚めてから冷蔵庫へ。

 

 

味が落ち着くのは、作った次の日以降です。

冷蔵庫で寝かせてから食べるのがおすすめなのです。

 

 

 

賞味期限は、開封したら、冷蔵庫保管で3週間ほど。

口に入れたスプーンをジャムの中に戻さないように気をつけて。

カビが生える原因になります。

 

開封なら半年以上は持ちます。

 

パンにつけても、ヨーグルトに入れても。

アイスに添えても良いでしょう。

 

 

 

 

ニューカレドニアのバニラは、さりげに有名です。

 

お土産に最適!

 

約150年ほど前に、イギリスの宣教師が持ち込んで、リフーという島に植えたといいます。

 

リフー島のバニラはフルーティで香りがいいと言われています。

カカオの香りがすると言われるくらいに。

 

 

バニリンという香りの成分が、他の産地のものと比べて高いそうです。

ちなみに、香り成分を数字で示すとタヒチは2%。

リフー島のものは2、8%以上。

 

色艶も匂いも、最上級です。

 

それぞれ小さな農園なので、農薬を使うこともなく自然のままに栽培されています。

自然の恵みがグッと詰まったバニラなのです。

 

 

 

バニラの花言葉は。

 

「永遠不滅」

 

花は1日しか持ちませんが。

バニラの実の良い香りが持続するから。

 

 

 

 

エリザベス女王は。

これからも世界中の人々の心の中に生き続ける。

その功績と品位と笑顔と勇気に、敬意を払って。

 

 

まさに「永遠不滅」ですね。