ボイコットの意味。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

早朝まで雨は残っていましたが、息子を学校に送りにいく7時ごろには青空が出てきました。

風があったからでしょうね。

 

今朝、twitterにあげた写真。

 

昨日の朝、椰子の木の実が電話線を直撃したために、電柱から切れてしまったうちの電話線。

電話が通じないということは、家のインターネットも通じないので、ちょっとストレスでした。

そんな時に限って、調べ物をしたくなるものです(笑。

 

 

 

気がついた時点で電話局に連絡したものの、昨日は何も連絡なし。。

まあヌメアです。

 

だから、今日も期待せずにいたんです。

 

 

で、今朝、息子を送ったついでに、ネットフリーポイントで少しパソコンを開けてから家に戻ると、すぐに電話局のスタッフが来ました。

グットタイミング!と思いましたが。

 

すでに一度うちの前を通ったそうです。

7時過ぎにいくということを言ってくれたら、寄り道しないで戻ったんですけどね。

 

 

 

ものの数分で電話線を伸ばして電柱に止めてくれて。

 

繋げてくれました!

 

ようやく開通です!

あ〜あ。よかった。

 

 

 

でも、、椰子の木と電話線の距離。。

 

 

やはり近い。。

 

 

微妙ですね。

また同じようなことが起きるかもしれません。

 

 

わかっているんですが。

 

主人は、椰子の木を切りたくないみたいなのです。

彼の土地ですから、嫌だと言われたら。おしまいです。

まあ、様子見ですね(笑。

 

 

 

 

 

さて。

昨日結果がでた、フランス大統領の決選投票。

 

大方の予想通り、現職のマクロンさんが再選を果たしました。

 

今回の決選投票も、ニューカレドニアでは棄権票が多く、投票率は半分にも満たなかったのです。

 

確かに天気は悪かった日曜。

でも、個人レベルでの棄権ではありません。

策略的な棄権、ボイコットです。

 

 

 

 

投票のために来場する有権者より、スタッフの方が多かった投票所も。

ニューカレドニアの本島の北東にある、ロイヤリティ諸島の1つ、リフー島では、投票に行ったのは有権者の6%だったそうです。

この島では、94%の人たちが投票に行かなかったということになります。

 

 

 

結局、ニューカレドニア全体での棄権者数は、65、21%でした。

2週間前の棄権者数は、66、65%だったので、、ほとんど変わらない数ですね。

 

 

 

 

今までだってそうです。

気に入らないと、ボイコットするんです。

近い例では、昨年行われた、フランスからの独立可否を決める3回目の国民投票でも、フランス側が投票日の延期を認めなかったから。という理由で独立賛成派がボイコットを呼びかけています。

 

 

過去には。。。

1984年と1988年のニューカレドニア領議会選。

1986年のフランス議会選。

1987年の独立を問う国民投票

1988年フランス大統領選も。

 

棄権じゃなくてまさにこれは、ボイコット。

 

 

 

 

去年の国民投票でも、もし選挙が普通に行われていたら。

独立派が勝利していたかもしれません。

 

 

 

 

なんだか、文句ばかりで、対策法を考えず。

ただ駄々をこねる子供のようです。

 

 

 

ボイコットをする意味があるのでしょうか。

かまってもらいたいのでしょうか。

 

私にはよくわかりません。