ニューカレドニアにご案内🎵

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

 

昨日、かなりの量の雨が降ったニューカレドニアですが、、

今朝はとても良い天気になり、気温も上がりました。

 

湿気が高い、、

これだけで体力を消耗してしまいますね。

 

 

気温が上がって、風もなく。

夏が来たような感じです。

 

考えてみたら、10月ですものね。

ここは南半球なので、季節は逆です。

これから暑くなります。

 

 

それでも海水温度は気温の後に上昇するので、泳ぐには水が冷たいと思われますが、外に出れば、日差しも強いしで泳ぎたくなります。

 

 

 

それでは、そろそろベストシーズンを迎える、ニューカレドニアについて、写真も入れて少しご案内しましょう。

 

 

ご存知の通り、ニューカレドニアは南太平洋、オーストラリアのすぐ横にある小さな島国です。

 

マイナーな島ですが、成田と関空から、直行便が運行されているのです。

飛行時間は8時間半ほど。

時差は2時間ニューカレドニアが進んでいます。 

 

 

 

 

もう少しズームアップです。

 

 

すぐ近くにフイジーやバヌアツなどの島々が集まっています。

 

 

 

ニューカレドニアの本島と東にある、ロイヤリティ諸島。

そして南にあるイルデパン。

 

 

フランスパンのような形で、日本の四国と同じくらいの面積を持っています。

 

 

 

ニュージーランドジーランディア大陸を形成していたニューカレドニア

大陸のほとんどが海に沈んでしまったいる、幻の大陸と呼ばれるジーランディア

94%が海の中だそうです。

 

元々、オーストラリア大陸から、ニュージーランドと一緒に分離したのが、8500万年前。

そして、地殻変動で海の中に沈むものの、ニュージーランドと浮き上がってきて、今の形になったのが2300万年と言われています。

 

一旦海の中に沈んだがために、オーストラリアとも違う生態系を持っているニューカレドニアです。

 

 

 

 

今年2月の記事です。

ジーランディアのことを少しばかり説明しています。

 

mikomiko85.hatenablog.com

 

 

では、以前、私が撮った写真を適当にアップしましょう。

 

 

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船から見た夕陽。

 

 

 

北部の町、ヤンゲン。

以前、クラブメッドがあったので、知っている人はいるかもしれません。

 

 

ヌメアから車で、、、かなりかかります。

5時間は軽くかかるかと。

 

 

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ヤンゲンにある、チキンロックと言われる岩群とフランボワイアン。

 

チキンロックは浸食岩です。

鶏の形のようだと言うことで、そこから名前がついています。

 

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チキンロックを別の角度から。

 

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パネルがあります。



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その近くにある古い鉄橋。渡るのも怖いくらい。

 

 

少し南に下がって、ポンデイミエの町には素敵なホテルがあります。

 

 

 

 

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ポンディミエにある、ホテルティエティ。

 

ここのホテルまで、日本人の観光客が行くのはかなり難しいでしょうが、でもおすすめです。

東海岸にある、とても落ち着いたホテル。

ビーチ目の前のバンガローは、現地の人にも人気があるのです。

 

www.tieti.nc

 

ホームページも日本語ではありませんが、写真で雰囲気は見ていただけるかと。

 

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目の前のビーチを贅沢に堪能できます。

 

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部屋からテラス、テラスから海!

 

 

今度は西海岸。

ブーライユのポエです。

 

 

ここは日本でのツアーパッケージなど、旅行パンフレットにも出ているかと思います。

ヌメアから日帰りで遊びに来る人もいます。

車で3時間くらい。

 

 

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ブーライユの白砂のビーチ、ポエビーチ。

 

ここには、シェラトンニューカレドニア・テヴァ・スパ&ゴルフリゾートがあります。

プライベート感いっぱいのホテル。

 

日本人スタッフも駐在しているので、安心です。

 

 

www.marriott.co.jp

 

 

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ポエビーチ。

 

 

今度は南です。

ヤテ地区。

 

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南部にある、ニッケルのためのベルトコンベア跡。

 

日本人が作ったと言われるところです。

山にある採掘場からずっとベルトコンベアが、船まで続いていたのです。

 

1892年から、移民会社の斡旋により、日本から多くの炭鉱夫がニューカレドニアに出稼ぎに来ました。

1919年まで最終的に5575名ものの日本人がここニューカレドニアに到着したのです。

 

基本、彼らは5年契約でした。

満期後は日本に戻ったり、そのまま所帯をもち、色々な職業でニューカレドニアの社会を支えてくれました。

 

 

でも、真珠湾攻撃で、日本人がアメリカの敵とみなされると、運命が変わります。

純粋な日本人は強制的にオーストラリアの収容所に連行されてしまいます。。

 

 

今でも、「斎藤」や「田中」と言った、日本人の名前を持つ日系人は、8000名ほどいるようですよ。

 

 

 

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きれいな川で水遊びもできます。

 

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ヤテのダム。

 

 

日本人にも人気の離島。

イルデパン。

 

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イルデパンのピッシンナチュレ。

 

 

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イルデパンの夕焼け。

 

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飛行機から見た、ニューカレドニアのバリアリーフ。

 

オーストラリアのグレートバリアリーフに次ぐ長さを持つ、ニューカレドニア のバリアリーフ。

世界遺産にも指定されています。

これが津波地震から島を守ってくれています。

ジーランディア大陸の名残ですね。

 

 

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ニューカレドニアの固有種の1つ、南洋杉。イルデパン で多く見られます。

 

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ロイヤリティ諸島の1つ、リフー島の有名なバニラ。お土産に人気です。

 

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ロイヤリティ諸島の1つ、マレ島の有名な大きいアボガト。

 

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ニューカレドニアの国鳥の飛べない鳥、カグー。固有種です。

 

 

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市内観光で立ち寄る、ヌメアのウアントロの丘。



駆け足にあちこちの写真を載せましたが。

どこの写真が印象的でしたでしょうか。

 

 

 

コロナのトンネルを抜けたなら。

この素敵な風景の目撃者となるべく。

ぜひ、ニューカレドニア にお越し下さい!!