自分のお金で。という感覚。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

今日も同じパターンの天気でした。

朝晴れて。

午後には怪しくなって。

雨が降ったと思ったら、また青空。

 

雨の後。

 

 

雨の後は花の匂いが強くなるような感じがします。

 

 

ふわっとしたいい匂い。

 

 

 

 

12月に入り、10日もすぎ。

早くも今年も残りが少なくなってきました。

 

学校もほとんど終わって。

本格的に夏休みが始まろうとしています。

 

 

そんな中で飛び交うのが、クリスマス、年末年始の予定。

あちこち出かける人は多いでしょうね、今年は。

 

 

コロナの新規感染者が多くても、入国に関しては規制を外している国がほとんどです。

ここニューカレドニアも。

お隣のニュージーランドも、オーストラリアも。

 

 

 

 

 

彼女へのクリスマスプレゼントを買いに行きたいと言われ、息子とジュエリー屋さんへ出かけてきました。

 

 

ブレスレットがいいかなと言ってたのに。

いいデザインがなくて。

結局ネックレス。

パールと小さなハートがついているもの。

 

可愛らしいです。

 

 

 

私の感覚だと、高校生ともなれば、

彼女や彼氏にプレゼントするためにとか、アルバイトでお金貯めて。

それが普通のような感じがしますが。

 

 

 

 

ここでは、そんな自由はありません。

 

アルバイトをするのにも、直接お店などとやりとりするのではなく、夏休みの仕事を取りまとめる政府関係の事務所にて希望を出すことになります。

 

 

結局、息子は今回の約2ヶ月の夏休みに、アルバイトをすることもありません。

ということで、そのプレゼント費用は、、親持ちです。

 

 

やはり誰かに買ってもらう。ではなくて、自分の稼いだお金でプレゼントするから、仕事も頑張れるし、選ぶものも予算もいろいろ考えられる。

その過程がまた楽しい。

仕事をして、その対価として給料をもらう。

 

そんな貴重な体験が高校生の頃からできるという。。

 

私自身がアルバイトに楽しいイメージがあるからでしょうか。

もったいない感じもします。

 

 

 

 

日本人は働くのが好きな人種です。

定年しても働こうと考えるくらいに。

仕事が全てという人も少なくないでしょう。

 

 

頼りにされて嬉しいという気持ち。

役に立つということに対して嬉しいという気持ち。

 

 

 

 

やはり働くことで喜びが得られることを。

息子にはわかって欲しいなと思うのです。