縁の下の力持ちに気がついて。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

午後から風が出てきたものの、天気が崩れることなく、とても良い天気でした。

 

 

 


 

 

 

 

あ!国内線の飛行機、エアカレドニーです。

 

 

 

 

 

 

イルデパンなら20分。

ウベアには40分で行けちゃうのです。

 

 

 

 

 

息子の研修が2週間目に入り。

やはり落ち着かずバタバタしています。

 

息子の始業時間も集合場所もその日によって違います。

主人も毎日変わるので、朝は疲れます。

 

 

主人を送ってから一度戻ってきて、息子を送りに行くのか。

主人と同じ時間に息子も家を出るのか。

場所と渋滞も考えながら。

 

かと思えば、主人が寝坊したり。

息子を起こすのに手間取ったり。

 

 

自分の支度などに時間をかけることはできません。

最低限のことを短い時間でぱっと済ませて。

自分が仕事に行くわけでもないのに、一番焦っていたりします。

そんなものですね。

 

 

 

家に戻ると、猫のドラが迎えてくれるのは癒しです。

まだエリザベスカラーをつけたまま。

 

 

 

 

 

今日はテラスの柵の拭き掃除をしました。

 

掃除しながら、どうせこんなところをしても家族は気が付かないし。

ありがとうも言われないし。

 

なんて考えてしまうと、モチベーションが下がります。

 

 

 

 

日本では小学校から、掃除の時間がありますね。

当番制でも必ず回ってくるもの。

 

自分が掃除することで、逆の立場がわかる。

汚さないように気をつけようと思う。

掃除をしてくれる人に感謝の気持ちを持つことができる。

 

 

ここでは、掃除のおばさんがいます。

床の掃き掃除も、窓拭きも、もちろんトイレ掃除も、子供たちのタスクではありません。

 

 

確かに、日本でも子供たちに全てを任せているわけではないでしょう。

職員室は掃除のおばさんがいたように記憶しています。

 

 

 

 

路肩の雑草を月に一度芝刈り機で切ってくれる人がいます。

大通りのゴミを拾ってくれる人がいます。

ゴミの収集車も回ってきます。

 

 

大変な仕事です。

でも、給料は安い。

大変な仕事になればなるほど、給料が安くなる気がします。

 

 

 

その果てが主婦です。

 

家族のためだから。

家族の笑顔があれば。なんて言いますが。

これは建前です(笑。

 

確かに家にいるなら、それくらいするのが当たり前だと思うでしょう。

でも、無給なのです。

ボランティアなのです。

 

 

 

会社で、ものすごく頑張っているのに、上司に評価されずこき使われていたらどうでしょう。

給料も安いのに、そんな待遇。とモチベーションが下がります。

辞めてやる!と思うでしょう。

 

 

主婦もそうです。

専業にしても兼業にしても同じ。

 

 

 

縁の下の力持ちです。

いなくなったら困る存在。

 

家族くらいは評価して欲しいですね。