ニューカレドニアから、こんばんは。
今日は朝から。
雨です。
強い雨です。
ずっと分厚い雲が覆っていました。
昨日まで数日良い天気だったのに。
どちらかというと我が家は、山に近いので、どうしても天気が変わりやすいです。
あ、海もすぐです。
うちは雨でも、義両親の家に行くと雨が降った様子もなかったり。
20キロほど離れているだけですが、かなり違います。
昨日、その義両親の家に行った時。
オレンジをいただきました!
今は、地元産のオレンジやみかんが旬です。
義父のは、皮が黒くて、見た目は良くありませんが(笑、中は普通のオレンジ色です。
しっかり詰まっています。
義父は80歳ですが、、庭仕事に時間をかけているのがわかります。
昨日はレタスがたくさん植えられていました。
しっかり手入れをしていることに、感心させられます。
義実家のオレンジの木!
昨日撮ったから、青空🎵。
今日は雨(笑。
しかし、寒いです。
雨ですから気温もほとんど変わりません。
風も冷たいし。
家から出るのが億劫になりますね。
今日、7月30日は、ニューカレドニアの隣の国、バヌアツ共和国の独立記念日。
バヌアツは、ニューヘブリデス諸島と言われる、83もの島々から形成されています。
総面積は日本の新潟県と同じくらい。
20万人ほどの人々が暮らしています。
ニューカレドニアからも飛行機で1時間ほどの距離。
1774年にキャプテンクックがニューヘブリデス諸島と名づけ。
1906年にフランスとイギリスの共同統治国に。
1980年にイギリス連邦の加盟国として独立。
フランスは独立後の不安定さを理由に最後まで独立には反対でした。
独立後の自治に不安があったからです。
公用語は英語とフランス語とビズラマ語。
南太平洋の独立国でフランス語を公用語としているのは、ここバヌアツだけです。
今は。
確かにいろいろな問題はありますが。
原住民の占める割合がニューカレドニアより多いのです。
そこです。
90%以上がメラネシア系が占めます。
だから、団結力が違うのです。
2010年代には中国から資金を調達して、インフラがかなり充実してきています。
そして、世界で一番幸せな国と言われるのです。
ちなみに、ニューカレドニアは、独立を嫌がったフランスが、移民の受け入れを積極的に受け入れて。
独立させないように。
今では、原住民の占める割合が、約40%。
その結果、フランス人系が30%くらいなのです。
フランスはずる賢いと言えるでしょうね。
バヌアツが世界で一番幸せな国と言われるのは。
エネルギーを消費過ぎない。
自然のままに生きる。
廃棄物を出しすぎない。
ストレスなく長生きすること。
くったくのない笑顔。
透き通った瞳。
人間が人間である意味がここにあるような気がします。