ニューカレドニアから、こんばんは。
朝からスッキリと晴れ渡った1日でした。
本当に空の色がキレイでした。
ということで、今日撮った写真をアップします。
まずは、うちの庭から。
うちの庭のマンゴにも花がつき始めました!
実が食べごろになるのはまだ先です。
12月ごろかしら。
毎年、花はたくさん咲きますが、全ての花が受粉されて実になるとは限りません。。
次は、遊歩道から撮ったもの。
海も静かでした。
いやいや、きれいでした。
まさに快晴。
雲ひとつないですね。
明日も良い天気になるみたい。
やはり天気がいいと、気持ちも上向きになります。
さて。
今日は、車に保険をかけに行きました。
今までお世話になっていた保険会社を、この機会に変更しようと考えていたのです。
接客態度が良くないし。
保険料も毎年ほとんど変わらないし。
家の近くの方がいいかなと、あまり考えずに。
新規の契約になるので、義父が付き合ってくれました。
こんな時、主人は義父に付き添うように連絡しておいてくれます。
私のフランス語もですが、信用されていないのだと思います(汗。
確かにアジア人で小さい私なので、小馬鹿にされることも多いことは確か。
フランス人でも面倒な契約ごと。
義父がいてくれると安心です。
で、用意した書類とともに出かけてみたら。
なんと、拒否されてしまいました!
即答です(汗。
理由は。
2017年に私。
2018年に主人が、こちらの落ち度で事故を起こしています。
それがあるので、新規では受けられない。というのです。
むむむ。です。
本当に小さな事故なんですけどね。
仕方なく、義父がお世話になっている保険会社へ。
ここではなんと。
すんなり受けてもらえることに。
主人と私の2人で、1年間53000フラン。
真ん中のプランです。
2018年の事故も、もう3年経っているから特に問題なし。と言われ。
よかった。
ハラハラしました。
ここで保険会社を変更することは大変。
もう少し競争させたらいいのにと思います。
あ、今日担当してくれた人。
なんと日系の方でした。
見た目は日本人でもありません。
下の名前もフランス名です。
田中ベアトリスさん。
ニューカレドニアは、1892年から1919年の間に、日本人を移民労働者として迎え入れました。
ニッケルの炭鉱夫として、です。
九州を中心に、5575名の男性が、この国に渡ってきました。
彼らは5年の労働ビザをもらって。
5年の任期が終わると、日本に帰国した人、ここに住み着いてしまった人。
コーヒー農園だったり、果物農園だったり、いろいろな産業発展に力を貸してくれました。
でも。
1941年。
その平和も、日本の真珠湾攻撃によって、壊されました。
連合軍として参加していた日本と、フランスが敵対国になってしまったのです。
オーストラリアの収容所に強制連行されたり。
日本に強制帰国させられたり。
もちろん、ここで家族を持っていた男性も同じ扱いを受けたわけで。
家族は離れ離れです。
そのため、ここには日本の苗字を持つ日系の人が多いのです。
今日の女性も。
ある意味、戦争の被害者になるのでしょうね。
明日は車を引き取りに行ってきます。