ニューカレドニアから、こんばんは。
今日は薄雲が広がっていて、蒸し暑く感じる1日でした。
おかげで15時ごろから、ごろごろと雷の音。
気温が上がりすぎたのでしょう。
でも雨は降らず。
日が暮れて。
月が雲の合間から出てきました。
ここ2週間位前から、口癖になっている言葉がありました。
先週くらい、かな。
なにかあると、口から出てしまってました。
この言葉。
「面倒臭い」
確かに、主婦の仕事は面倒臭いことばかりです。
家族のためにあれやこれや。
家族のやったことの後始末、片付け。
家族の手伝い。
子育ても重要なことなのに、評価されませんね。
完全に裏方です。
夕食の献立を考えて、作るのも本当に面倒なのです。
ちゃっちゃと簡単にできるものばかりではありません。
好き嫌いを考えたり、ダブらないように考えたり。
ドラえもんのグルメテーブルかけがあったら、どんなに楽でしょう(笑。
支払いはどうなるのか知りませんが。。
あんなに頻繁に、意識していなくても勝手に口から出ていた言葉なのに。
言ったそばから自分でうんざりしていたのに。
朝、主人を送りに行くのも、この言葉が頭の中に浮かんだのに。
考えてみたら、今週になってあまり使っていないのです。
今日は水曜です。
先週の土曜。
主人の古い友人に会いに出かけてきました。
これですね。
これが、よかったんだと思うのです。
とても良い息抜きになったのだと思うのです。
誰にでも面倒臭いのバーがあります。
一定ラインを超えると、、、面倒になります。
ストレスが溜まったり、嫌々ながらやっていると、、どんどん面倒臭いと感じるバーが低くなってしまうのです。
普段なら面倒と思わないことも、疲れているときには面倒になりますよね。
それです。
そのバーを上におし上げて。
気持ちよく家族のために動いてもらうためには。
どうしても感謝の気持ちを伝えないといけません。
いつもありがとう。
助かっているよ。
シンプルな言葉でいいのです。
家のことは外の人はわかりません。
子供のことで悩んでいるのも。
家族がいたわってあげることが大事です。
いくら家族のことを考えていても、大事に思っていても、面倒に思うのは当たり前のことです。
人間ですもの。
もし、あなたのパートナーが、面倒だ。とか、面倒くさい。とか言い始めたら。
思いやりの言葉が届いていない証拠。
ありがとう。という言葉をかけてあげましょう。
思いやりを持って接してあげましょう。
本人もきっと些細なことでも面倒臭いと思うのが嫌になっているはずです。
息抜きも大事です。
好きなことを好きな時間にできるということ。
それはとても幸せなこと。
だから自分自身でも、バーをあげる努力をしないといけないのです。
今日、久しぶりに毛糸を買ってきました。
ずっとやってなかった編み物を再開するために。
面倒臭いのバーを自分自身で上げるためです。