ニューカレドニアから、こんばんは。
今週末限定のプチロックダウンのニューカレドニアです。
何か用事があれば、出かけることもできますが。
やはり、外は静かです。
今朝は天気が良かったのに、午後から雲が多くなってきました。
昨夜泊まった息子の友人は、結局午後17時すぎまでうちにいました。
彼は息子の半年上ですが、社交的なのか、よく話します。
うちの主人とも物怖じせず、普通に話をしています。
息子が中に入れず、面倒になって自分の部屋に行くくらい。
息子は主人の話の方向性が見えるから、付き合いきれない。って感じでしょうか(笑。
たまに私も無理だなと思うこともあるので、気持ちがわかります。
息子は自信が持てないのかな。と思うのです。
主人に強く言われたり、頭ごなしに否定されることもあって、また怒られるんじゃないかなとか、ビクビクして考えすぎてしまうのでしょう。
言葉に詰まってしまう。
そんな姿を見て、主人はイライラする。
語気を強める。
悪循環ですね。
もちろん、息子の友人だって、話しながら考えたりもしますが、、おどおどしていないのですよね。
それは、育った環境の違いなのかもしれません。
すでに娘が二人いる主人は、息子に対しての期待が大きいのでしょう。
私は初めての子供ということもあり、異国の地ということも重なって、甘やかしたのかもしれません。
庇いすぎたのかもしれません。
でも、父親が厳しくて、母親が甘いというのは、普通のような気もします。
子供に厳しくして奮起を期待するのは、時代錯誤なのかもしれませんね。
長い目で見て、できないことを叱るより、できることを褒めてあげる。
親はやはり子供の話を聞いてあげるのが一番なのかなと思います。
昔は、親の言うことを素直に聞くのが普通でしたが、今は違いますよね。
親の所有物でもないから、親の理想通りに生きるなんて無理ですもの。
私は、かなり自己否定が強い子供でした。
物心ついた時から、3つ上の姉と比べられて育ってきました。
お姉ちゃんはこうだとか。
お姉ちゃんはこんな点を取ったことがないとか。
そんな学校に進学するの?とかとか。
先生にはお姉さんに聞きなさいと言われ。
姉にはレベルが低いとため息を吐かれ。
近所の人にもお姉ちゃんは偉いね。すごいね。と言われ。
そんな中だったら、自信を持つ子供が育つはずもありません。
どうせ、何をやっても上手く行くはずないしと捻くれるわけです。
自信過剰になる必要はないでしょう。
鼻にかけるのもよくありません。
自信と自慢は違います。
胸を張って、自分を信じて。
相手の目を見てハキハキと話す。
そんな人になら、大事な仕事を任せようと思うでしょう。
逆に猫背で自信なさげにボソボソと話す人なら、、
大丈夫かな。と心配になってしまう。
自信は態度に出てきます。
小さい時に家族からもらった愛情と安心感は、きっと大きくなっても消えることがなく。
色々と挑戦しようとした時に、背中を押してくれる何かになると思うのです。
子供もフルーツも同じ。
安心感(土台)や愛情(太陽や水)を受けて育っていくのですよね。
体だけでなく、心も、大きく育って欲しいものです。