いわむらかずおさんの世界。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今朝は怪しい雲も出ていましたが、風が強かったからでしょう。

お昼前から青空になりました。

 

でも、日が暮れる少し前から雲が多くなってきて。

日が暮れた今は、雲が一面です。

星もほとんどが隠れてしまっています。

 

 

 

 

今朝、ニュースを梯子していたら、こんな特集を目にしました。

 

絵本作家、いわむらかずおさんのインタビュー記事です。

 

 

news.tbs.co.jp

 

 

 

この特集に出てくる、14ひきのシリーズ。

おじいさん、おばあさん、おとうさん、おかあさん。

そして兄弟姉妹10ひき。

 

森で仲良く暮らす、合計14ひきのねずみの大家族。

 

おじいさんとおばあさん。

おとうさんとおかあさん。

いっくん。

にっくん。

さっちゃん。

よっちゃん。

ごうくん。

ろっくん。

なっちゃん

はっくん

くんちゃん。

とっくん。

 

10人の子供たちの名前は数から。

個性豊かな子供たち。

 

 

私も好きな絵本で、息子にと6冊購入しました。

ネットで知り合った、ママ友に勧められて。

 

 

初版から35年。

今や、英語やフランス語やロシア語などにも翻訳されて世界中の子供たちに読まれている絵本です。

 

 

 

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優しい絵のタッチにほのぼのします。

 

 

 

いわむらかずおさんは82歳。

戦争の経験者です。

東京で生まれた彼は、空襲がひどくなって秋田の田舎に疎開します。

家族とバラバラになるのです。

 

 

戦争を経験して、家族で食事をするということがどんなに尊いものかを感じるのです。

家族で食卓を囲むということは、平和の象徴だと。

 

 

 

そのために必ず、食事のシーンがあります。

たくさんの料理が並ぶ大きなテーブル。

家族全員で食べる食事。

 

その日にあったことを話しながら、和やかな食事は、最高のスパイスになるでしょう。

 

 

 

今日も明日も明後日も。

平和に家族で揃って食事ができますように。

 

 

戦争は、二度と繰り返してはいけないのです。