ニューカレドニアから、こんばんは。
今日も良い天気。
暑いけど、暑すぎない気持ちいい天気でした。
夕方の空もまた綺麗でした。
最近はまた日が短くなった気がします。
ここニューカレドニアはフランス領です。
なので、国籍はフランス。
フランスの市民権を持っているので、もちろんフランス大統領選にも参加できるのです。
選挙権は18歳以上です。
私は日本国籍のままですので、もちろん参加できません。
今年は5年に一度の選挙の年です。
現職のマクロン大統領も、正式に立候補を表明しました。
4月が選挙なのに、2日ほど前に表明したマクロンさん。
今のこの世界情勢の中、脅かされている自分たちの価値を守りたい。と。
彼が一番優位だと世論調査。
その次につけているのが、マリールペンさん。
5年前に決選投票まで進んだ人です。
ちなみにフランスの大統領の任期は5年。
連続しての任務は2回、10年が最大です。
ロシアのウクライナへの侵攻が続いている中、マクロンさんはロシアのプーチン大統領と何度も対談して、仲介役としているのも事実。
やはり関心ごとは、この軍事侵攻がフランスに影響してくるだろうということ。
物価の上昇に対しての懸念。
ウクライナのユーロへの参加も含めて、ヨーロッパの安全保障のあり方を考えていく必要があるわけです。
フランスの大統領は、ただの大統領という位置づけではなく、ユーロ圏を牽引していく存在なのです。
ドイツとともに。
まだ若く、フットワークも良いと言われるマクロンさん。
精力的に色々なことに取り組んでいるように見えます。
ちなみに、マリールペンさんは、親露派。
この世界情勢を考えると、マクロンさんの方が安心かもしれませんね。
選挙は4月10日。
ここで過半数を得られなかった場合は、4月24日に上位2人における決選投票が行われます。