ニューカレドニアから、こんばんは。
夜中、ものすごい雨が降って、今日も降り続くのかなと思いきや。
朝7時の時点で晴れてました。
あれ?
予報では今日も変な天気だったはず。
今朝、息子の友人のお母さんから、電話。
海に行くけど、連れて行ってもいい?
そんな中、息子はバタバタと出かけて行きました。
雨の後で透明度は良くないだろうな。と思いつつ。
ものすごく焼けて帰って来ました。
息子の友人のそのお母さんは、うちの息子を何かと気にかけてくれています。
ありがたいですね。
その友人の妹さんは、今年中学卒業。
来年2月から高校生です。
彼女は将来、ネイル関係の仕事につきたいそう。
と言うことは美容系の高専に進むのでしょう。
ここでは、中学の最終学年で将来の希望を考えます。
その希望の職業によって、高校を考えていくわけですが。
中学最終学年と言っても14歳とか15歳。
そんな年齢で将来の仕事を考えないといけないのはかなりきついのでは。といつも思います。
なりたい職業を現実的にするために、早くからアクションを起こすのは悪くないでしょう。
でも14歳です。
明確なビジョンを持っている14歳と言うのは少ないのではないかと。
だからこそ、早くに大人になっていくのでしょうね。
明確に方向性を持っていなくても、焦ることないのに。と思います。
あまりに早く決めてしまうと可能性を潰すことになるかもしれません。
じっくり自分の適性と向き合って決めた方が良いのにな。と思ったりもします。
もし、途中で方向変換したくなった場合。
すでに進学していた場合、編入と言う形ではなく、1年目からやり直しになるのです。
高校にしても大学にしても、細かく選択コースや科目が分かれているから。
だから挫折する人も多いのかと。
もし挫折してしまったら、受け皿がありません。
これも厳しいですね。
例えば、日本なら。
会社に事務として入っても、営業に異動になるかもしれない。
ジョブローテーションがありますよね。
私も日本で働いていた旅行会社で、手配も予約も企画も経験させてもらいました。
違う立場や方向から見ることができるのは、新しい発見もあり楽しかったですね。
飽きずに働けるわけです。
ここでは、事務で入ったら、ずっとそのまま。
営業に異動になることもありません。
逆に、営業で入った人が事務に異動になることもありませんね。
横一線で新入社員から実力や経験で昇格したりする日本と違って、年功序列ではありません。
学歴で入るポジションが変わってくるのです。
スタート地点が変わってくるのです。
即戦力になるために学校に通うわけです。
なので、大学で専門知識を得たばかりの人がいきなり上司として入ってくることは多々あります。
もちろん給料は全く違う。
潰しが効かない。
でも極めたら最強。
一芸に秀でる人たち。
だからこそ、給料格差が大きいのでしょう。
どっちがいいのか。
判断は難しいです。