ニューカレドニアから、こんばんは。
今日は1日まずまずの天気。
朝は日中は雲が多かったものの、日差しも出てきてました。
ここ数日は、夜の冷え込みが和らいできたように思えます。
その代わり明け方の冷え込み。。これがきつい。
ひやっとして、起きることもあるくらいです。
息子は、今日の午後の授業がなくて、お昼過ぎに戻ってきました。
明日も、3時間のうち2時間の体育の先生が休みのため、1時間で戻ってくるそうです。
バカンスが終わったばかりなのに、もう先生がお休みだとは。
子供たちに示しがつきませんよね。
さて、フランス領ポリネシア(タヒチ)では、コロナウイルスの新規患者が増え続けています。
先週末だけで確認された事例は2745件。
同じく、死者が54人。
人口はニューカレドニアとほとんど変わらず、28万人ほどです。
それで、通算36372人のコロナ患者が出ています。
人口比はとても高いです。
ちなみに、ニューカレドニアで感染が確認されたのは、135件です。
タヒチでは、しばらく落ち着いていましたが、7月末頃から増え続けてしまいました。
デルタ株が流行し始めたのでしょう。
死亡したのは、主に、肥満、呼吸器疾患を患っている人たち。
その次に、心臓病、糖尿病、高血圧を持つ人たち。。。
昨日からロックダウンがかかり、学校も2週間の閉鎖です。
先週は、高校の寄宿舎でクラスターが起きました。
フランスやアメリカからの約9000人の観光客の人たちも、移動もしくは帰国することができません。
ホテルにしても、多くの従業員がコロナ関連で休暇を取っているので、人手不足です。
小さな島なのに。
まだ部落が根強く残っている地区が多いので、感染も早いのかと思われます。
病院も、待合室にまでベットを置いて対応中です。
医師が足りていないので、ニューカレドニアの医療チームが援護に向かったくらいです。
集中治療室にいる患者は、ワクチンを受けていないこと、入院中の人たちの90%はワクチンを受けていないことから、ワクチンは有効だとタヒチの医者も言っています。
確かに、完全ではありませんが、深刻な状態に陥るのを防ぐことができているようです。
タヒチは観光がメインです。
フランス領ですが、フランスだけではなく、距離的なこともあってアメリカから多くの観光客が訪れます。
今はフランスもアメリカも休暇の時期ですから、多くの人たちが訪れていたのもわかります。
パリに行く飛行機の乗り継ぎは、ロサンゼルスが便利です。
ニューカレドニアと違って、成田ではありません。
成田線も、10月末から再開される予定でしたが、、
この状況を見て、どう判断するかですね。
この分なら、難しいでしょう。
私たち家族も、ワクチンの予約をしました。
明日には日時が決まるでしょう。
副反応が出たら困るから家族3人同じタイミングはまずいのでは?と言いましたが。。
ファイザーのワクチンから、そんな悪い反応聞いたことない。
大丈夫。って一喝。
日本人は、敏感すぎるのでしょうか。
騒ぎすぎなのでしょうか。
確かに、何の反応もない人も多くいると思います。
何かあった人が声をあげるから、目立ってしまうだけかもしれません。
フランス領ポリネシアも、ロックダウンで効果があれば。。。
ワクチン接種が進んでいけば。。。
こればかりは祈るしかありません。