ワクチンは正義か。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

昨日は夕方から荒れた天気でしたが、今朝はまずまずの青空が広がりました。

雨が激しく降ったはずなのに、しっかり朝になって地面は乾いています。

もう少し湿度が上がるかと思ったのですが、、このところずっと雨が降っていなかったからこんなものでしょうか。

 

 

 

今朝、買い物に行った際に、こんなものが目に入り。

 

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右側のアスパラガスを購入。


ブルスケッタです。

 

グリーンアスパラガスは大好きな私。

ここで生のアスパラガスを購入することはできません。

缶詰か瓶詰めですね。

 

でも、これだったら、缶のアスパラガスより美味しそうに思えたのです。

 

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塩っけが利いている!

 

細かく切って味付けしたものですが。

意外と美味しいのです。

パンの上に乗せて。

お酒に合う感じ。

クリームチーズと一緒にパンに乗せてもいいかも。

ポテトサラダに加えても、さっぱりして良さげです!

 

 

久しぶりのヒット商品かも(笑。

日本へのお土産に次回買おうかな。

 

 

 

 

 

さて、今日は久しぶりにコロナのお話。

 

今週の月曜に、ニューカレドニアで、コロナウイルスのデルタ株が確認されました。

初めてのケースです。

 

2020年の終わりにインドで初めて検出された変異種。

今では世界の124カ国で確認されているようですね。

 

 

 

 

今朝、ヌメアの中心部で、デモ行進が行われました。

コロナウイルスに対してのワクチン接種義務と接種したという証明書の発行をフランス本国と同じようにすることに、反対を唱えて。

 

330人もの人たちが参加したようです。

 

 

 

コロナウイルスのデルタ株は、伝染性は高いけれども、ただの風邪に過ぎない。

デルタ株はワクチンを摂取した人の間で蔓延してきている。

コロナウイルス全体を考えても、致死率は、他の強制ワクチンの病気に比べかなり低い。

 

加えて、このワクチンはしっかりと検証されていない。

検証するだけの時間が十分ではないから。

 

だから、むやみにワクチンを接種するべきではない。という考え方のようです。

 

 

 

 

難しい問題です。

コロナウイルスにはまだ未知な部分がたくさんあります。

このデルタ株が最後の変異種ではないでしょう。

 

それに、ワクチンを反対する人たちが医者や薬剤師であっても、コロナウイルスを専門にしているわけではないですよね。

 

 

 

ヨーロッパでは、ワクチン接種に関連していると思われる死亡例が約12000人いると言われています。

また1600000人の人たちが副作用を訴えています。

でも、直接の因果関係を調べることは無理なのです。

各々の基礎疾患などをしっかり調べる必要があるからです。

  

 

 

フランス本国では、9月に始まる新学年に備えて、ワクチンの接種が義務になるようです。

投与を終えていない学生は、学校に通えないことになります。

 

 

 

確かに、ワクチンを打っていても、コロナにかかるケースもあるようです。

絶対はないから。

 

でも、リスクを減らすという意味でも、ワクチンを打つのが最良なのかと。

 

 

 

反対派も賛成派も。

溢れる情報に惑わされることなく、自分の意思で選択できるのであれば、それが正解なのでしょうね。

 

 

ただ、この問題は自分だけでは済まないということ。

そこが。

さらにややこしくしているのだと思うのです。