ロックダウンになった理由は。と言うと。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日はまた静かな1日でした。

うちの前の通りは犬の散歩やらで、すぐ近くの公園に行く人が多く通ります。

 

でも、外出禁止になっていますので、その人たちもあまりいません。

一応、1キロ以内、1時間以内なら散歩も構わないと言うことにはなっていますが。

 

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まだ夏の雲です。

 

 

 

 

今回、ロックダウンになったきっかけは、隣の国、ワリスからニューカレドニアに入ってきた人から。と言うことになっています。

でも、ワリス人ではありません。

ワリスで学校の校長をしているフランス人だそう。

 

その人は、フランスからニューカレドニア経由でワリスに入り、先週の金曜にニューカレドニアに戻ってきたわけです。

 

ですので、彼はフランスでコロナに感染してしまい、それをワリスとニューカレドニアの二国にばらまいたと言うことになります。

すごい顰蹙です。

 

 

 

ワリスも医療設備は整っていません。

小さな国ですから。

ニューカレドニアから応援に行っているくらいです。

 

 

彼がヌメアのホテルにチェックインをした際のホテルのスタッフ、送迎担当者などが濃厚接触者ですね。

 

 

それまでヌメアでは全く危機感がありませんでしたから、ヌメアのホテルスタッフも、マスクなども全くしていなかったようです。

 

国際空港で何かしら検査があると思いますものね。

フランスではかなりの感染者が出てる。

もちろんたくさんの死者も出てる。

ヨーロッパ全体で。

 

それなのに、水際対策をしないでどうするのですか。

空港も管理が杜撰だった、危機管理がなっていなかったと言うことです。 

 

 

 

 

今はニューカレドニアの国際病院で、1日最大160人のPCR検査を行なっているようです。

それでも、ワリスから戻ってきた人たちですでに予約がいっぱい。

 

その濃厚接触者もPCR検査待ちだそう。

 

 

外出禁止に伴い、ワクチン接種も急激に進んでいます。

基本的に、無料でワクチンを受けることができますが、まだ数に限りがあります。

 

 

 

今日時点で感染した人は、合計で70人。

13日から、マスクは外出の際の必須になります。

 

 

もちろん定期的に検問があります。

外出証明書がない場合、マスクをしていない場合。

15000フランの罰金が待っているわけです。

 

車だけの検問でもありません。

自転車や徒歩で出歩く際も同じです。

 

 

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夕焼け〜。

 

ワクチンを打つのがいいのか、まだわからないと言う人が多いでしょう。

リスクもあります。

まだ副作用がどんなものなのかもきちんと解明されていませんものね。

フランスでも、拒否をする人が多いそうです。

 

ワクチンを打てば、子供が作れなくなると言う噂もあるとか。

 

変な噂に惑わされず、周りに流されず。

自分の意思で。

 

 

 

でも、自分だけではないと言うこと。。

家族や自分の大切な人を守るためにも。

 

確かにワクチンを済ませれば、絶対コロナに感染しない。と言うわけでもありませんよね。

 

 

だからこそ、全てを熟考してから、後悔しない結論を出して欲しいと思ってます。