家族団欒は死語なのかしら。

ニューカレドニアから、こんばんは。 

 

今日は一日、崩れた天気でした。

風も時より強くて。

雨も降って。

落ち葉が多く舞っています。

 

 

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1日こんな感じの暗い空でした。



 

 

 

今週も主人はお休みです。

来週の月曜から、転職先で働くそうです。

とは言っても、2年半前まで働いていた会社。

戻るだけなのです。

 

 

 

 

主人が家にいると言うことで、お昼も一緒に食べることになるわけですが。。。

2人だけの食事はやはり違和感ですね(笑。

 

 

 

コロナのせいで、食事のスタイルも変わって来ていますね。

 

 

黙食。

これが推奨されるようになったから。

 

コロナのせいとはいえ、味気ないですよね。

 

 

 

理想は、作ってくれた人に感謝して、にこやかに食事をする。

その日にあったことなどを報告しあう。

  

特に夕食は、そんな場であって欲しいと思うのです。

団欒と言う言葉が合うような夕食。

 

 

元々失われつつあった「団欒」ですが、コロナのせいで本当に小さくなりました。  

寂しいですね。

 

 

 

黙食なら。

食事の際に、テレビや動画、映画を見ながらになるでしょう。

団欒どころではありません。

 

 

私はひとり暮らしが長かったので、テレビを見ながら一人で食事を取ることも少なくありませんでした。

あ、テレビさえ家になかった時代もありました(汗。

 

 

でも、今は、食事の時間はその雰囲気を大事にしたいのです。

だって、家族がいるから。

 

 

 

 

私の生まれ育った実家での食事は、あまり楽しいものではありませんでした。

 

下を見ながら、お茶碗を見ながら、俯いて食べていた記憶。

黙々と。

家族が揃っていても、こんな感じでした。

お葬式のようでしたね。

 

ほとんどを姉か自分が作っていたので、、、 

何食べても特に味を感じなかったような。

 

   

 

 

料理を美味しく食べるには、やはりの笑顔と、感謝の気持ちが必要。

スパイスになるから。

作った方も励みになるから。

これも食育のうち。 

 

 

どんなに美味しい料理を目の前にしても、食べる環境によって味が変わります。

だから。

 

 

 

 

このご時世、外では黙食も仕方ありません。 

 

 

 

コロナで団欒の常識が変わっていっても、家族の形は変わらないはず。

 

やはり食事は美味しく、楽しく、笑顔でないといけません。

家族が一緒に、笑顔で食卓を囲むということは、母親にとって、これ以上嬉しいことはないなのですから。

 

 

早く制限のない日々を送れるようになれば。

その日が来るのが待ち遠しいです。