ニューカレドニアから、こんばんは。
今日は寒い1日でした。
風も冷たいです。
陽が出たり出なかったりで、気温も上がらなかったから。
20度くらい。
ニューカレドニアは、南太平洋に浮かぶ島国です。
そのイメージからか、常夏だ。と。
いやいや違うのです。
冬があるのです。
ニューカレドニア政府観光局でさえも、寒いという言葉を使いたがりません。
過ごしやすいという言葉で表現しています。
海のイメージのニューカレドニア。
イメージダウンを心配してでしょうね。
でも。
実際は。
この島にも、四季があるのです。
冬はそれなりに寒いのです。
泳ぐような気温でもありません。
ここに住む子供たちはそれでも泳いでいたりしますが。。
それでも、雪まで降りませんけどね。
私も、一観光客として、初めてこの島に来たとき。
あれは6月の末だったかと。
離島で、レストランでの夕食をするのがきついくらいに、寒かった覚えがあります。
あの時はカプリパンツだったから、足が寒くて寒くて。
ここのレストランは開放的なところが多いです。
窓もドアも開けています。
冬でもほとんど変わりません。
確かに、常夏だと思っていたら。。
7、8月ごろに値段が少し安くなるこの時期に。
家族で出かけてみようと思う人もいるかもしれません。
来てみて、ガッカリすると思うのです。
じゃばじゃば泳ぐほどの気温でもないから。
ガッカリして、イメージ悪くなって、それが悪い思い出につながってしまったら。
寂しいことだと思います。
だから、知ってもらいたいのです。
ニューカレドニアには冬があるってことを。
5月から9月ごろまでは要注意です。
天気次第ですが、水温が低く、泳ぐのは厳しいです。
寒さ対策に、上着も長ズボンも必要です。
でも、ニューカレドニアの魅力は海だけではありません。
自然の宝庫ですから、他の楽しみ方はいくらでもあります。
綺麗な夕陽を大切な人と一緒に見るのもいいでしょう。
自然公園で国鳥カグーを探すのもいいでしょう。
満天の星空を見ながら、ロマンチックに夕食を取るのもいいでしょう。
旬のフルーツを頬張るのもいいでしょう。
ニューカレドニアの天使のエビを、たらふく食べるのもいいでしょう。
色々な顔を持つニューカレドニア。
季節にこだわらず、ただ大切な時間を過ごすために。
幸せになるために。
そのお手伝いをさせてもらえたら。
ありがたいですね。