育ち盛りの子供たちのために。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

お昼ちょっと前から、雨になりました。

しとしと降っています。

気温がグッと下がっているような感じがします。

 

 

今週末には大きな低気圧が接近するようです。

名前はニラン。

 

今はオーストラリアの北に存在しています。

でも、その後の予想進路はいくつもあり、まだ不確定なのです。

 

 

ニューカレドニア本島の西側を通ることになるでしょうが、どこまで近づくか。

今後の予想進路から目が離せません。

 

 

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ハイビスカスはいつでも楽しませてくれます。

 

 

 

息子の学校が始まって、無事に2週間すぎて、今週は3週目です。

 

今までずっと、お昼にはうちに戻ってきて食べていましたが、高校のお昼休憩の時間が55分と短いので、今年は給食を食べてもらっています。

慌ただしいだけですからね。

 

ちなみに、中学は1時間20分お昼休憩がありました。

 

 

 

基本的に、この国の給食はケータリングです。

業者が作って運んでくるわけで。

 

でも、息子の高校の場合、学校の中に寄宿舎もあることから、給食のおばさんがいて、作ってくれているようです。

全てではないかもしれませんが。

 

 

もちろん、1人の食事の量は決まっています。

高校生ともなれば、男子と女子の食事量に大きな違いがあるでしょう。

息子は食べる方ですから、足りないようですね。

 

 

 

ちなみに、今日のお昼、息子の学校の給食は。。

 

チキンカレー

ご飯

パン

ヨーグルト

 

だったそう。

 

 

戻ってきた息子は、足りなかった〜。と冷蔵庫を漁るのが日課になっています。

 

  

 

 

私が通っていた小・中学校では、給食のおばさんが何人もいて、毎日温かい給食を食べることができていました。

特に、中学は、給食が美味しいことで表彰されたことがあるくらいでした。

 

 

家庭事情もあり、給食は楽しみでしたね。

 

 

 

クラスごとに大きな鍋に入れてワゴンに乗ってやってくる給食。

皆に行き渡ってから、残ったものは、自由におかわりができてました。

女子の、少なめのリクエストにも臨機応変に対応できたのが良い点でした。

 

 

なので、私としては給食に対して良いイメージしかありません。

美味しかったし。

いろいろなものを食べることができたし。

 

息子にも、せっかくですから皆で楽しく食べてもらいたい。

その笑顔を作る人も見ているはずですから。 

 

 

 

 

ニューカレドニアでは、今年から、その給食代が値上がりしています。

 

去年から比べて、25%の値上げです。

この値上げは突然です。

 

 

先週も、給食代値上がりに対して、抗議行動がありました。

 

 

一方的に値段が上がったということ。

25%の値上げは酷すぎるということ。

貧しい家族にとって、死活問題であるということ。

 

 

 

食事内容も値上がりしただけ上がるかというと、そうでもないでしょう。

元々質が悪いと言われているここの給食。

  

質も悪くて、量も少ないのなら、、考えてしまいますよね。

 

 

 

食育は、家だけでは難しいものです。

学校でもきちんと考えながら、食べるようにするために、それなりのものを出すべきなのでしょう。

成長期なのですから。

 

 

 

 

安直に、ただ値上げして、親に負担をかけるのではなく。

政府に負担してもらうのではなく。

 

材料費などの見直しも含めて、仕切り直す、いい機会だと思うのです。