母の手料理。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日も風の強い、乾燥した1日でした。

洗濯物は乾くけど、飛んでしまうくらいの風でした。。

 

ハッと気がつくと、顔の皮膚がパキパキしているような感じがします。

顔も水分を欲しがっているようです。

 

 

 

お昼に、息子の大好きな、オムライスを作りました!

大盛りです!

 

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特製大盛りオムライス!

 

子供はオムライス、好きですよね!

作るのはちょっと面倒なところがありますが。

 

今日はオムライスだよ。と言うと、よっしゃ〜。と言ってくれたので、よしとします。

 

息子は大盛りをぺろっと完食。

1合半のご飯をケチャップライスにしたのに。 

 

 

私の作る料理の中で、息子が好きなのは、一番が唐揚げ。

その次がオムライス、つくねハンバーグ。

 

嬉しそうに食べるのは、見てるだけで、こっちも嬉しくなります。 

ケチャップをたくさんつけて食べるのも、また愛嬌です。

 

 

 

 

私は母に料理を作ってもらった記憶があまりありません。

 

実母は5歳になる前に離婚して離れましたし、7歳の時に父と再婚した継母も、あまり料理が好きではなかったです。

 

食卓にも、ほとんど惣菜が並んでいたように思います。

 

金平ごぼう

ほうれん草の胡麻和え、 

サラダに至るまで。

 

 

少し大きくなると、姉や私で夕食の準備をすることも多かったし。

だからお袋の味と言うのはピンときません。

 

 

父親も、晩年、料理教室に通っていたくらい。

手料理が恋しくなったのでしょうね。

自分で作ると言う選択肢でしたが。

 

 

私は実家で料理をしていたせいで、あまり料理をすることは好きではありませんでした。

強制されて作る料理は、どうしても。です。

そうですよね。

 

急いで大学から買い物して戻って。

6時半に戻っても、遅いと怒られる。

 

そうです。

私が帰らないと食事も遅くなるから。

 

 

買い物してから戻れば、これが限度だ。と言うと、あなたが遠い大学に行ったからでしょう。と。

家にいる継母が用意しててくれてたら。

ずっと思ってました。

 

 

 

食べる側のことを思って作る料理と、面倒だな。と思いながら作る料理。

もちろん違います。

 

 

確かに毎日、面倒です。

家族に好き嫌いがあったら尚更。

 

 

確かに日本は惣菜などが豊富にあって、作る必要もないかもしれません。

 

仕事の後に料理を作るなんて面倒だと思うかもしれません。

 

もちろん、毎日テーブルいっぱいのおかずを並べるのは大変です。

 

でも子供は敏感です。

 

 

今では確かに、お袋の味と言う言葉でさえ、死語になっているのでしょう。

それより美味しいレストランや惣菜がいくらでもあるのですから。

 

 

 

それでも、家で、家族と、会話と一緒に食事を楽しむ。

週末くらい、家族団欒の時間が取れるといいですね。

 

それが食育につながるはずですから。