ニューカレドニアから、こんばんは。
この時間から雨がかなり強く降ってきました。
今日はキリスト昇天祭で祝日でした。
とは言っても、大きい祝日ではないので、学校、銀行、郵便局などの公共機関、官庁以外は普通です。
いつもの土曜と変わらない感じでした。
キリスト昇天祭は、移動祝日です。
毎年日にちが変わります。
イエスキリストは金曜に十字架にかけられて死んでしまいますが、その日曜には復活します。
これが復活祭、イースターです。
そして、その40日後に昇天するわけですが、それが今日。というわけです。
もちろんミサが行われます。
この昇天祭は、必ず木曜になりますね。
そんな今日は、もあっとした、雲が多い1日でした。
もう気温が落ちていますので、暑いわけではありませんが、雲のせいで湿気がありました。
雲が多い日は、紫外線が多いです。
太陽も合間から少し顔を出すだけで、雲に反射して眩しいですね。
初めてここにきて、ここで暮らす日本人ガイドにあったとき、びっくりしました。
色が黒い人、シミやソバカスがたくさんの人。。。
ここでの暮らしも、20年近くになります。
今では、シミの数も数え切れないくらいになってきました。
自分が、びっくりされる側なんだよな。と思って落ち込みます。
お店などで明るい鏡を覗くと、見えなかったシミが出てきているのを感じて恐ろしくなるくらい。
うちのキッチンは南東向きです。角になっています。
東には大きなドアと窓、南にガスコンロの横に窓があります。
基本、キッチンの小さなテーブルにいることが多い私。
右から日差しが入ってくるわけです。
しかも、右側にある、倉庫の壁が白いので、日がそれた後も反射をして眩しいわけです。
主人はキッチンに来るたびに、暗い!と文句を言い、窓を大きく開けたがります。
主人と私の身長差は30cm。
しかも、椅子に座るとさらに目線が下になるわけです。
眩しいのです。
目がしょぼしょぼするだけでなく、仕舞いに頭が痛くなる。
キッチンにはほとんどいない主人に文句を言われるのですよ。
電気をつけるほど暗いわけでもないのに。
日本人の私と彼とでは、かなり感じ方が違うようです。
遺伝子レベルで違うのかと。
紫外線の強い土地特有の、祖先から受け継がれてきた体質。
紫外線がそれほど多くない日本にルーツを持つ私とは大きな違いがあるということでしょう。
確かに、顔のシミを気にしているのは私だけかもしれません。
ここの人はあまり他人に関心がないから。
毎日浴びる紫外線の量が半端ないので、日焼け止めをしても、いたちごっこ。
防ぐのも難しいです。
出てきてしまったものを消すのは大変です。
ここに住んでいるっていう証だから、気にすることはないのでは。と、ここの友人は言ってくれたけど。
もし、私がデパートの化粧品売り場に行ったら。
色々な高額の化粧品を購入するように勧められるでしょうね。
シミやソバカスは、紫外線による色素沈着です。
強い紫外線を浴びることにより、メラニン色素が過剰に反応することから起きるのです。
ここの紫外線はそれだけ強いということでしょう。
特に、赤ちゃんや小さい子供の肌は敏感です。
強い紫外線は危険です。
過信せずにきちんとラッシュガードなどで、できるだけ防いでくださいね。
サングラスも用意した方が良いでしょう。
子供用の日焼け止めは日本でも色々な種類があると思います。
出発前に用意することをお勧めします。
大人でも日焼けクリームは危険です。
数時間で、Tシャツも着ることができないくらい、寝返りができないくらいの日焼けになりますので注意が必要です。
男性でも、日焼け止めクリームを塗った方が良いくらいです。
それでも焼けるはずですから。
やはり、南の島。
日本と違うということを忘れてはいけません。