怖い怖い紫外線。。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今朝はどっちつかずの天気でした。

雲が多く、青空はそれほど見えず。

太陽も出たり隠れたり。

 

でも午後から、晴れてきました。

 

 

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雲が切れて青空です。

 

 

太陽も眩しいです。

しかも、色々なものに反射します。

雲にも壁にも芝生にも。

サングラスをかけてても眩しいのです。。

 

 

 

私の居場所はたいていキッチンです。

キッチンのテーブルにパソコンを置いて。

リビングを向いて座っています。

右は東の方角です。

太陽がそっちから上がってくる。

大きな窓もあります。

 

 

黒いフィルムを窓半分くらい、貼ってもらいました。

車窓に貼る、あれです。

それでも眩しい。

さらに、キッチンのテーブルに座ると、どうしても目の高さが低くなるので、また眩しい。

 

 

仕方ないので、シャッターを閉める。

今度は暗いので、電気をつける。

 

主人が入ってくると文句です。

こんな明るいのに電気つけているの?

 

まあそうですね。

昼間から、シャッターを閉めて、電気をつけているのですから。

 

主人がぶつぶつ言いながら、シャッターを開けて、その場を離れる。

また私が閉めます(笑。

 

 

 

 

 

紫外線は目の敵です。

肌の敵でもありますが。

 

角膜に紫外線が当たると、炎症を起こします。

その影響で強い目の痛み、充血などが起こります。

 

これが電気性眼炎。

雪眼炎や紫外線角膜炎とも言われます。

こちらは急性のもの。

 

角膜は黒目と呼ばれるところ。

水晶体としてレンズの役目をしているだけでなく、角膜内の水分を調整して、透明性を保持しています。

もちろん、直接外気に触れているものですから、傷つきやすい箇所なのです。

 

 

 

さらに慢性的にダメージを受けると、蓄積されて、目の細胞を壊し始めるのです。

水晶体が白く濁ってくると、白内障に。

白目を覆っている結膜が黒目の角膜上まで動いてしまうと、翼状片と呼ばれる病気に。

 

 

 

角膜だけでなく、覆っている涙液や水晶体にも紫外線から目を守ろうと働きますが、UV-Aは水晶体や網膜まで、UV-Bは角膜まで、届いてしまうのです。

このために、目が痛くなるだけではなく、充血や痒み、目の乾燥や違和感、ドライアイ、涙が止まらないなどの症状が出てきてしまうわけで。

 

 

肌の紫外線対策だけでは不十分です。

目に多くの紫外線が当たると、脳がメラニンを作るように指示してしまうのです。

 

 

 

 

目からの紫外線は蓄積されるので、しっかりと日常の生活の中で防ぐ必要があります。

 

小さい頃から、意識づけをしていくこと。

帽子やサングラスをかけることを嫌がらないようにすること。

子供は大人以上に紫外線の影響を受けやすいのです。

 

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散歩時には帽子が必須です。

 

 

サングラスも、ただ色の濃さやスタイルで決めるのではなく、きちんと紫外線対策がされているものがどうか、かけ具合や、サイズも確認することが大事です。

通販で購入するのではなく、購入前には実際にかけてみて、チェックしてからにした方がいいですね。

 

 

 

 

 

目は一生ものです。

 

 

 

パソコンやスマホなどで、気づかないうちに酷使している目。。

加えて紫外線まで浴びているのですから、大変です。

 

 

たまには寝る前にマッサージをするとか、目を冷やすとか。

労ってあげてくださいね。

 

 

もし、目が見えなくなってしまったら。

大切な家族の顔も見ることができなくなってしまうのですから。