ニューカレドニアのリサイクル。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日も暑い日でした。

自分では暑がりではないと思っていますが、今日の暑さはまた堪えました。

暑いと言えば余計に暑く感じる。と思うけど、暑いなあ。と言いたくなります。

 

 

日中何度か雷の音が聞こえてきましたが。

でも、雨は降らず。

降ってくれたら、暑さも和らぐかなと思ったのですが。

風がないのが辛いですね。

 

 

雷の音が嫌いなのでしょう。

猫のドラは家の中に入ってきて、捕まえたセミで遊んでいました。

 

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小さなセミとお友達🎵

 

 

犬のクッキーはやはり暑いようです。

夏バテしている感じ。

食欲があまりありません。

毛皮着てますものね。

 

 

 

 

今日はリサイクルのトラックが回収に来てました。

 

庭の木など、のリサイクルが、大体1ヶ月に一度来るのです。

家の外の路肩に出しておくと、クレーンつきのトラックが回収に来ます。

 

 

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しっかりしたクレーンです。

 

 

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大きなトラックの荷台に乗せて。

  

リモートコントローラーでクレーンを操作して、荷台に詰め込んでいきます。

 

少し前に、熱帯低気圧が通過したおかげで、どこの家もかなりのゴミが出たようです。

この界隈だけで、このトラックが何度も往復していました。 

 

 

 

 

うちの市のゴミ回収は、一般ゴミ、リサイクル可能な資源ゴミ。

そして、木や葉などの自然のゴミの3種類。

 

この他にもちろん、大きなスーパーなどにリサイクルのゴミ箱があって、使い終わった電池、電球、ペットボトルのキャップ、ワインの瓶などのガラス瓶を分別することになっています。

この辺は日本と変わらないと思いますが。

 

 

 

 

一般ゴミは赤の蓋のゴミバケツに。

黄色は、資源ゴミ。

 

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蓋の色によって、出す日が違います。

これは家に1つずつあります。

マンションや集合住宅は、棟ごとに大きなものがありますね。

 

一般ゴミは週に2回。

大きいゴミバケツの中身が見えませんので、何を入れてもわかりません。

そこまではチェックできないから。

個人のモラルに任せるという感じでしょう。

 

 

  

黄色い蓋のバケツは、リサイクル可能な資源ゴミ。

2週間に一度回収に来ます。

 

中に入れていいものとして、ペットボトル、段ボール、雑誌などの本、ビールなどの空き缶も。

問題なのが、全部一緒。ということです。

 

大きなゴミ回収車で取りにきます。

トラックの中でも一緒くた。

 

リサイクルは普通、ペットボトルと缶で同じではないでしょう。

 

その辺が不思議です。

 

 

 

 

そして、ゴミ代は、有料です。

市ごとに決まっている金額を払うことになっています。

 

 

うちの市の場合。

庭の広さによって、木や葉などの自然のゴミ代を払うかどうかが決まって来ます。

 

うちの場合、3ヶ月に1度の支払いで、2万フラン程度。

年に8万フランというところですね。

 

高いです。

1世帯につきですので、合計するとかなりの金額になるでしょう。 

払い過ぎに思えます。

 

 

でも、それが未来のために、環境保護のために使われるのであればいいのでしょうが、市民の意識と、ゴミの分別処理が追いついていないように見えます。

 

結局、埋め立て。野焼き。という原始的な方法を取っている市もあります。

 

 

ここ数年で、環境学がここの高校でも専攻として選択ができるようになってきています。

環境学を勉強した学生が、危機感を持って、地球全体の問題として考えて未来に向けて行動に移す。

 

 

そんな研究費用に使ってくれることを祈りたいと思います。