いのちのまつり。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

今朝はまずまずの青空が見えていましたが。

お昼を過ぎた途端にドカンと雨が降ってきました。

今日の雨量も半端ないです。

 

 

雨がようやく16時過ぎに止み。

少しは気温が落ち着くかと思いきや。

 

また暑さが振り返してきました。。。

ふうう。

 

やはり天井ファンだけでは限度がありますね。

うちには冷房がありませんので。

 

 

そんな中の夕焼け。

f:id:mikomiko85:20210218190743j:plain

雨上がりということもあって、雲が多めですね。

 

 

そして、今は。

三日月が空に輝いています。

それでも、星はたくさん見えていますね。

天の川まで。

 

明日はどうでしょう。

 

 

 

 

 

先日、妹からメールが届きました。

 

下関に住む、父の妹、叔母とようやく連絡が取れた。と。

 

 

叔母は携帯を持っているけれども、電話に気がつかないのか、捕まえるのに一苦労。

メールもなぜか、私のメールがパソコンからだということなのか、うまく届かない。

 

 

 

だから、ずっと気になっていたんです。

 

 

父の地元でお墓を守ってくれているありがたい存在です。

既に結婚していて苗字も違うのに、近いからという理由で。

死別した旦那さんのお墓もあるのに。

 

 

でも、もうその叔母も77歳。

施設に入ろうと考えているって。

ひとり暮らしも大変だと思うから、選択肢の1つでしょう。

 

 

 

 

でも。

先祖のお墓仕舞いをしたと聞いて、、、

複雑な気持ちになっています。

 

 

3年前に帰国して、父のお墓参りをしたとき。

その時も、今後のお墓をどうするか。という話を叔母としました。

 

日本に移住するなら、お願いしようと思っているんだけど。と。

今じゃないけど、移住することを考えている。と言ったから。

 

 

 

 

どんな気持ちで叔母が墓仕舞いをしたのか、、そう考えると、切なくなります。

全てを任せてしまったという後ろめたさも。 

 

役に立ってない、会いにも行けない自分が、悔しいです。

声だけでも聞きたいな。

 

 

 

 

親が高齢になる。

遠いなどの理由でお墓参りができなくなる。

次にお墓に入る人がいない。

後継者もいない。

お金がかかる。

 

 

 

うちの場合は、墓地の敷地自体を更地にするようで、うちだけの問題ではなかった。

叔母は自分が施設に行ってからでは遅いと、このタイミングを選んだのでしょう。

 

 

誰にでも起こりうる問題。

とても深い問題です。

 

 

 

でも、たとえお墓がなくなったとしても、故人は見守ってくれている。

 

先祖を敬うこと。

これは自分を肯定することになる。

なんですよね。

 

f:id:mikomiko85:20210218191912j:plain

絵本「いのちのまつり」。

 

ご先祖さまが一人でもかけたら。

自分は生まれてきていない。

 

f:id:mikomiko85:20210218191916j:plain

無限にいのちが繋がっているのです。

 

最後に男の子は、ご先祖さまありがとう。と叫びます。

 

パパがいて、ママがいて、自分が生まれた。

命をくれた人、2人。

でもパパに命をくれた人、ママに命をくれた人もいる。

 

 

 

コロナが落ち着いて、 飛行機がある程度飛ぶようになったなら。

叔母に会って、父の居場所を見てこようと思ってます。